縮緬地に芸術と呼んでいいような見事な絵柄の
柘榴が描かれています。
地色がシックなグレーというのも古くて新しい、
温故知新の感がありますね。
柘榴は紅一点という言葉の紅花だそうです。
中国の王安石が作った詞「万緑叢中紅一点」という言葉から
とられたものだそうです。
「緑の草むらの中に一つだけ赤いザクロが咲いている」という
意味で、現在では意味を転じて、男性ばかりの中に女性が
一人だけ混ざっていることや、
ひときわ目立つ存在のことを言うそうです。
確かに柘榴の花の色は独特な紅色ですね。一度見たら、
あれは柘榴と間違うことがありません。
それに葉っぱの色も濃い緑で個性的な植物です。
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