手前はブロッコリースプラウト用の為、花が咲くままに…
毎日のルーティン、赤毛のアン、青春、愛情の後、
「アンの夢の家」は松本 侑子さんではなく、
所蔵していた、 村岡花子さん訳で読みました。
ルーシー・モード モンゴメリは人間観察がお得意ですね。
それにどんでん返しもね。
レスリーの生き様が印象的。
まさかのミス・コーネリアの結婚は面白い。
『人生を渡りきるための舵は感情ではない。
安全な羅針盤はただ一つ、正しいことをするということだ』と
いうジム船長の含蓄のある言葉は素晴らしい。
「真実は人を自由にする」等、聖書の言葉が多く引用されている。
ヨハ 8:32
「真理を知り，真理はあなた方を自由にするでしょう」。
昔の識者は、これからの少年、少女に読ませたいもの等の質問に
聖書を挙げる人が多かったけど、
今は本当に少ないので残念です。
ところで、先日の「ふるカフェ系 ハルさんの休日」は、
「東京・国分寺〜住宅街にたたずむ幻の建築カフェ〜」でした。
何故、幻かと言うと、築88年、もともと別荘だった、お屋敷を
竹が建物を覆い始め、近所の人々もここに別荘があること等
忘れ去られていたそうです。
店主の久保さんは、たまたまこの別荘の隣に引っ越してきました。
そのときこの建物に住んでいた、沖本姉妹（京子さん、智子さん）は
すでに80歳を超えておられたそうです。
身寄りも近所付き合いもなかった姉妹を気にかけ、
旅行や食事に誘ったり、親身になって交友を温めた久保さんに、
姉妹はこの建物を引き継いでくれるようお願いしたそうです。
素敵なストーリーですね。
きっとモンゴメリだったら素敵な物語を紡いでくれたでしょう。
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