今年も蜜蜂の分蜂の時期です。
一昨年巣箱が空になってから寂しい日々を送ってきました。
今年こそとの思いは募るのですが、何しろ相手があることでね。
やっとキンリョウヘン(金稜辺)の花が咲いてきました。
でも近所の方々も飼い始められ、争奪戦?
最初あまりにも順風満帆で当たり前のように飼育していたので、
有難みがなかったなあと反省しきり…
まあ気を取り直して…
蓮華草も咲いています。
夜はこんな姿ですよ。
ところで分蜂はどのような経過で行われるのでしょうか?
探察バチが新しい集団の家になるような場所を見付けると,
蜂球のところに戻ってきてダンスを始めます。
ミツバチの「8の字ダンス」として知られていますね。
ほかのハチはその場所までの距離とその場所の方角を理解し、
情報のやり取りをする手段としているのですね。
特定の時間内に何回このダンスを繰り返すかによって、
その場所までの距離が示されると考えられています。
熱心で粘り強いダンスが最も多くの数のハチを引き付けます。
すると、それらのハチは示された場所へ下見に出かけます。
また、ほかの探察バチが見付けた場所も調べに行きます。
やがて、幾時間も後に(数日かかることさえあるそうです)
探察バチすべてが合意をして、
最善の場所を指してダンスを始め、
こうして、一致が得られ、保たれるのだそうです。
それにより、2万ないし3万匹ほどのハチが
新しい家を作るための優れた場所の恩恵にあずかるのですね。
小さなハチにもこのような素晴らしい一致を促進する
知恵をお与えになった神は、
私たち人間にも愛と一致のもとに合意に至る、
知恵を期待しておられるに違いありません。
今日の聖句 ― 詩編 133:1。
「兄弟たちが一致して共に住むのは,
何と素晴らしいことだろう。
何と心地よいことだろう」。
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