たまねこ*古布とmy garden

源氏香の押絵のタペストリー

以前読んだ雑誌の中に(キルトジャパン?)

「ひと柄キルトに残そう」プロジェクトというのがありました。

日本の宝物である着物を未来に手渡すために

着物の中の伝統柄を上手にキルトに残しましょう!という提案です。

私はキルトはしませんが、服のリメイクには適さない、

芸術的な物や古くて弱っているものの活用法としては、

素晴らしいと思います。

そこで私なりに製作してみました。

土台布や刺しゅう部分の布はともに明治期のものです。

文字の部分は那須先生の製作です。

もしふさわしいなら源氏香の模様を配してみたいと思います。

今回は「竹河」。『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつです。

昔、古文が好きで得意分野だったので

源氏物語を原文で読めたら最高ですが…


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