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西脇で焼鳥

しゃぶしゃぶが商標登録されたのはwikiによると1955年とかなり昔なのだが、僕が初めてしゃぶしゃぶなるものを食べたのは大学を卒業する頃だったろうか。確か食道楽の叔父が食べさせてくれたのが最初だったと思う。ただ、しゃぶしゃぶで肉を食べたのは高校3年だったから話はややこしい。意味判らんか??

つまり牛肉を箸でつまみ鍋で煮たのは高校の修学旅行だったという事。まだ判らんでしょ。要はすき焼きの肉を箸でつまんだまま煮ていたという事。理由は簡単、隣の悪ガキから自分の肉を守るため(笑)。大学のクラブ追いコンでカニスキをやった時もこのカニシャブになった。『マーク』と叫び、人のカニを横取りする先輩がいたのでドエライ騒ぎになったなぁ。通常、ラグビーのフェアキャッチは防御側がするんですけど(笑)

まぁ、還暦越えたらもうこんなアホはやらんもんなんだけどねぇ。きれいに盛って出された皿から一串ずつ個人の皿に放り込んでくれる奴がいたお蔭で名店の焼鳥が見た目エグイ事に(笑)。西脇にある焼鳥のはや鳥に高校の悪童どもと行った時の事だった。こんなことせんでも、もう人の分まで食う奴はおらんし(爆)



この店は同級生がアパレル業界より転身して始めた。開店早々に激励のつもりで訪れたのは何年前だったか。初めての職種であり、他店での修行もそこそこに始めたうえ『串打ち三年、焼き一生』と言われる焼鳥である。はっきり言って味には期待していなかったのだが・・・オイ!普通に・・・というよりメッチャ美味いじゃないかと驚く。

聞けば、使っていた“播州百日どり”という銘柄が美味いからだと胸を張った。所謂地鶏ではないのだけど50日で出荷するブロイラーの倍、百日を掛けて大型種を平飼いの鶏舎で育てた鶏だという。歯応えがあり噛んでいると旨味が口の中いっぱいに広がる。

その彼ももうすっかりベテラン親父になってしまった。奥の座席で宴会だというのに、手際よく焼鳥が出てくる。バイトのおねーちゃんに『父がお世話になってます』と冗談を言われ半数近くが信じ込む。お前ら絶対にぼったくりバーには行くなよ(笑)。

レバー嫌いの僕だがここのレバ刺しなら食べられる。ウニのように濃厚な味わいで、食の細い爺ぃ?達でもあっという間に完食。写真撮るまで待てんのか?替わりの鳥刺しを上げておくが、こいつも美味かった。



鳥唐、鶏釜飯からおぼろ豆腐まで。最後はアイスクリームで締めて腹一杯(笑)。これで近かったら毎週来るんだが。西宮北口から車で1時間少々かかる上、運転手はノンアルビールで我慢しなくてはいけない。次は下戸かドクターストップかかった奴が運転手だな。

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