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添え物の力

生姜の甘酢漬けでビールを飲むのが好きだ。いわゆる寿司屋のガリと呼ばれるやつ。筆者は『部外者は符丁を使うべからず』をモットーとしているので寿司屋では生姜を大目に頂戴と言っている。それに対し『へい、ガリお待ち』と置いてくれるのが正しい作法と思うのだが、さてどう思われるだろうか。

入社した年、月末の金欠週間に袋入りの甘酢漬け生姜とビールを買って帰り、飲んだことがあったが・・・・あれ?いつもほど旨くない。やっぱり寿司屋のカウンターに座り、刺身なんぞを目の前に置いて飲まないといつもの旨さにならないと気付く(笑)。そもそも口の中の生臭さを生姜とビールで洗い流すから次が旨く感じるのだと思う。

添え物とはちょっと違うが、締めの一品もなかなか捨て難い。ただ、自分がいやしいのでいつも量が少ないと感じるのだが、締めの天茶大盛りはちょっと無粋で恥ずかしくもあり言わずに来てしまった。もっとも、何をやっても許された学生時代はカニ鍋の締め、カニ雑炊を3回繰り返したことがある。2回目からは殻を煮たて、身の無い雑炊をすするのだが、流石に3回目はカニの味がしなかった(笑)



最近、もうちょっと食べたいと良く思うのが、ステーキの締めに出ることが多いガーリックライス。ちょっと高級な店ではステーキを焼いた時に掃除した脂身をカリカリに焼いてから入れてくれたりするが、基本的に具は刻みニンニクと小口切りの青葱だけ。鉄板で焦がされた醤油が香ばしくて美味いんだなぁ。こいつはやはり腹一杯食べたい・・・それがすべての悪因に成ってることに気付けよ(笑)。



家なら問題なく大盛りに出来る。しかしこれもステーキが無いと魅力が半減するかもしれんなぁ。ということでガーリックライスを大量に作ってから、赤身のステーキを醤油バター風味で仕上げる。ニンニク焼飯をドンブリに盛った上に、小さく切ったステーキを載せて、フライパンに残ったバター醤油をかける。得意の添え物は卸しワサビにしてみた。



わはは、美味めーよぉ(笑)。これが最近、我が家の定番になったステーキ丼である。頻度を押さえているためか、今の所痛い風が吹く様子はない。
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