物件探しを始めたという日記を書いたのが9月初め。
実はその後すぐ、Rが気に入った物件をみつけていた。
それも2枚載せてある写真のエリアで。
その前に、
日本の住宅購入システムは知らないが、
私が知っている”イギリスの住宅購入のプロセスの概要”を買い手側からとして、ここに簡単にメモしておこう。
住宅購入の際,良く出て来る専門家達
*estate agentエステートエージェント(不動産仲介業者)
*solicitorソリシター(事務弁護士)
*licensed conveyancerライセンストコンベイヤンサー(事務弁護士が兼ねる事多)
*surveyorサーベイヤー(住宅検査人)
そして
seller売主にbuyer買主
まずは買主はrightmove、findapropertyなどetc...のウエブサイトや新聞広告を活用したり、エリアが決まっているのであればそこのエリアの不動産屋に直接出向いて物件を紹介してもらったりして希望の物件を選定して行く。
物件選定
エステートエージェントに(物件購買意向を示す)オファー提出と同時にソリシター契約
買主は金融機関へ融資の相談そして金融機関が買主調査開始、
買主は同時にサーべイヤーとも契約し、その物件の検査,鑑定を依頼
買主ソリシターが鑑定評価書類等をチェック、地方自治体local authoritiesのリサーチ
エージェントが売主と買主の間にたって条件の交渉
金融機関と融資条件で合意
購入決断
両ソリシター(売主•買主)契約書作成
買主、売主共に各自の契約書にサイン
契約書の交換exchange of contracts 相互のソリシターを通して行われる
ここでまず一段落
ここまでが長くって、うまく行ってても途中で売主の売る気が失せたりもっと条件のいい買主がみつかったらあっさり鞍替え,って事もありだそうで
かなりストレスフルらしい。
そしてExchange of contracts後の流れ
1、デポジットの(手付金)支払い
2、買主ソリシター(以下買ソリシター)は取引の完結に向けた最終準備、確認
(買主が破産していないか売主が所有権を保持しているかなどの最終確認)
3、買ソリシタ-は金融機関へ融資実行依頼,売主側への支払い
4、買主は譲渡証書transfer deedにサイン→買ソリシターはそれを売ソリシターに送付→売主もサイン
5、買ソリシターは権限証書title deedを売ソリシターから受け取る
6、買ソリシターは譲渡証書を国税庁へ送付、登録税の支払い、登記手続き、登記手続き、新規の権原証書取得、権原証書の金融機関への送付
7、取引の完結を見届け、買主は鍵を受け取り引っ越し
簡単に、それも私が理解している範囲なので相当簡略化してますが
それにしても大変なプロセスを要するのですね、大きな買い物です。
気付いた事は
買う側の負担の大きい事。
鍵をもらうまでは何が起こるかわからないし安心できないのがこの国のシステムよ、と知り合いに脅されたのがよくわかります。
全てのプロセスが終了するまでにうまく行っても3ヶ月は見た方がいいとも言ってたっけ。
今はやっとくらいかなぁ
まだまだ住宅購入の道は長い、やっと旅先が決まって荷造りを始めたって所か。
平常心のRもさすがにこれまでのプロセスでちょっとお疲れモード
というのも、親戚から紹介してもらったソリシターがなかなかののんびり屋さんで
連絡が来ないので,こっちから手続きの方はどうなっているのか?と電話してみると
”今朝から既に始めているよ!”
ほんとかいな......
そしてもう1つのは、
金融機関の調査の為に私の給料明細を送らなければならず、ロンドンから郵便で送った所、(普通だったら1、2日で届くのに)1週間経っても届かず。
住所は間違いなく書いたし切手も貼った。
調べてみるとロンドンのロイヤルメイルが生意気にもスト中だとの事
ウッキー
なのでただ今再発行中、そして私のボスに頼んでレター(私の給料がローンを払えるに値する云々)作成中
あの~ボス、ここでイタリア人ぶり発揮しなくていいですからね。
頼むから出来るだけ早くお願いします。
ドマ~ニ(明日)って言いながら、自然消滅したケースを何度も見てきたんで
できればクリスマス前には全ての続きが滞りなく済み、家のを頂き、
仕事が暇な1月には引っ越しを済ませたい!
そして、そしてできればこのプロセスの合間にできればだけど家探しの旅じゃなくて本当の旅、スペインに行きたいなぁ
↑これ言うと”こんな大事な時に、なに考えとんじゃー”ってRに怒られるからね だよ
実はその後すぐ、Rが気に入った物件をみつけていた。
それも2枚載せてある写真のエリアで。
その前に、
日本の住宅購入システムは知らないが、
私が知っている”イギリスの住宅購入のプロセスの概要”を買い手側からとして、ここに簡単にメモしておこう。
住宅購入の際,良く出て来る専門家達
*estate agentエステートエージェント(不動産仲介業者)
*solicitorソリシター(事務弁護士)
*licensed conveyancerライセンストコンベイヤンサー(事務弁護士が兼ねる事多)
*surveyorサーベイヤー(住宅検査人)
そして
seller売主にbuyer買主
まずは買主はrightmove、findapropertyなどetc...のウエブサイトや新聞広告を活用したり、エリアが決まっているのであればそこのエリアの不動産屋に直接出向いて物件を紹介してもらったりして希望の物件を選定して行く。
物件選定
エステートエージェントに(物件購買意向を示す)オファー提出と同時にソリシター契約
買主は金融機関へ融資の相談そして金融機関が買主調査開始、
買主は同時にサーべイヤーとも契約し、その物件の検査,鑑定を依頼
買主ソリシターが鑑定評価書類等をチェック、地方自治体local authoritiesのリサーチ
エージェントが売主と買主の間にたって条件の交渉
金融機関と融資条件で合意
購入決断
両ソリシター(売主•買主)契約書作成
買主、売主共に各自の契約書にサイン
契約書の交換exchange of contracts 相互のソリシターを通して行われる
ここでまず一段落
ここまでが長くって、うまく行ってても途中で売主の売る気が失せたりもっと条件のいい買主がみつかったらあっさり鞍替え,って事もありだそうで
かなりストレスフルらしい。
そしてExchange of contracts後の流れ
1、デポジットの(手付金)支払い
2、買主ソリシター(以下買ソリシター)は取引の完結に向けた最終準備、確認
(買主が破産していないか売主が所有権を保持しているかなどの最終確認)
3、買ソリシタ-は金融機関へ融資実行依頼,売主側への支払い
4、買主は譲渡証書transfer deedにサイン→買ソリシターはそれを売ソリシターに送付→売主もサイン
5、買ソリシターは権限証書title deedを売ソリシターから受け取る
6、買ソリシターは譲渡証書を国税庁へ送付、登録税の支払い、登記手続き、登記手続き、新規の権原証書取得、権原証書の金融機関への送付
7、取引の完結を見届け、買主は鍵を受け取り引っ越し
簡単に、それも私が理解している範囲なので相当簡略化してますが
それにしても大変なプロセスを要するのですね、大きな買い物です。
気付いた事は
買う側の負担の大きい事。
鍵をもらうまでは何が起こるかわからないし安心できないのがこの国のシステムよ、と知り合いに脅されたのがよくわかります。
全てのプロセスが終了するまでにうまく行っても3ヶ月は見た方がいいとも言ってたっけ。
今はやっとくらいかなぁ
まだまだ住宅購入の道は長い、やっと旅先が決まって荷造りを始めたって所か。
平常心のRもさすがにこれまでのプロセスでちょっとお疲れモード
というのも、親戚から紹介してもらったソリシターがなかなかののんびり屋さんで
連絡が来ないので,こっちから手続きの方はどうなっているのか?と電話してみると
”今朝から既に始めているよ!”
ほんとかいな......
そしてもう1つのは、
金融機関の調査の為に私の給料明細を送らなければならず、ロンドンから郵便で送った所、(普通だったら1、2日で届くのに)1週間経っても届かず。
住所は間違いなく書いたし切手も貼った。
調べてみるとロンドンのロイヤルメイルが生意気にもスト中だとの事
ウッキー
なのでただ今再発行中、そして私のボスに頼んでレター(私の給料がローンを払えるに値する云々)作成中
あの~ボス、ここでイタリア人ぶり発揮しなくていいですからね。
頼むから出来るだけ早くお願いします。
ドマ~ニ(明日)って言いながら、自然消滅したケースを何度も見てきたんで
できればクリスマス前には全ての続きが滞りなく済み、家のを頂き、
仕事が暇な1月には引っ越しを済ませたい!
そして、そしてできればこのプロセスの合間にできればだけど家探しの旅じゃなくて本当の旅、スペインに行きたいなぁ
↑これ言うと”こんな大事な時に、なに考えとんじゃー”ってRに怒られるからね だよ
ボスならなかなか急かすことも出来ないし、ストレスフルかも…。でもきっと頑張った分素敵なお家が手に入るよ~!ぜひぜひ遊びに行かせてください~
(今日は携帯からカキコミです)
やってくれるのじゃないかな??
イギリスのシステムって、人に仕事を与えるため(?)に作られてるような
気がする時があります・・・。
たぶん、ト●タ式生産方式が絶対に受け容れられない風土。。。
それでもなにげに話が進んでるんじゃないですかっ?!もうまで?スゴイ!
1月に引っ越せますように!なせばなる!
まさに、あちこちどうでもいいとこにお金をばらまくだけってかんじのこのシステム、最悪。家を買い替えたくてもこのプロセス考える度に、もういいや、と思う。
早く終了することを祈っております!!
買ったの土地も含めてマンション3回、家2回、建てたの(自分ちの土地)1回。
日本では契約さえすれば、キャンセルした方が損をするシステム。例えば契約金没収か倍返し。よって余程のことがない限り、物件は手に入ります。だから女の私でも出来ましたー。
不動産の売買は仲介業者、事務処理は司法書士がやってくれるので楽よ~。
今夜はRとお互いに血圧計っちゃったよ~
でもね、もし家が決まって落ち着いたら
是非是非marcさんと遊びにきてね!!
日本は逆かと思われます、毋の話を聞いてると。
まだだよ~
じゃなくてもうまで行っちゃった?!って事にしておいて,でもあまり夢は見すぎず,淡々と事がすすむのを待ちたいと思います。
いやぁしかしあのトイレ
いまだにどうやって使うのか不思議でならないよ
まだ言ってるし
トルコの男どもの餌食にならなかったですか
そうそうガザンプ怖いですね~
うちのボスは3回されたって言ってました
ドタキャンされた以前のばらまいた手数料ってもちろん戻って来ないですよね....
家の毋は”頭金払っちゃえばいいのに!”って言ってたけど、いやぁシステム違うし、売り手の方にかなり有利なんだよーって言ったら,不思議がっていました。
スコットランドは違うらしいですね、なんでかしら?
早く無事に終了する事を願っています,私も。
家ころがし?すごい
その辺は一番上のお嬢さんが受け着いていそうですね
毋も言ってたけど,頭金さえ払っちゃえばキャンセルされたってそれに上乗せしてお金が返って来るし,今は不景気だから売る方はどんな事をしても売りたいから
交渉しがいがあるんだよって。
毋の交渉っていうのは”カーテンつけろ”とかそのくらいのレベルらしいけど
今妹夫婦もマンション購入計画実行中。
頭金払っちゃった!って一安心している妹と私のこの差はいったい......
そんなの、おかしいよー!!
せめて、売り主買い主双方が対等にリスクを負うなら腹も立つまいにね?
このまま、何事もなく「7」までいきますように!!って、
みんなが祈ってるから大丈夫
夫の会社でUKに転勤になる人なんて、月に多分10組位いるのですが、そのうち1組程は住宅購入→2,3年後の転勤時に売り渡しを選択するのです。彼らから言わすと「賃貸で家賃を払うより好きなように出来るし得」ってコトですが…こーんな手続きを考えるだけで、絶対嫌だ~!と大声で叫びたいですね。
白状すると、私本当に書類系ダメなんですよね。賃貸契約書でさえも見てるだけで頭痛がしてくるのに…。
家探しもですが本物の旅に心やすらかに立てる日を願ってます。