三枚の宝くじ

先週金曜日の話ですが...
年末ジャンボ宝くじ発売締め切り日
部活動を終え
急いで宝くじ売り場へ...
滅多に買わない宝くじですが...
実は今年で３度目のチャレンジです
過去には３０００円が最高
元々賭け事とかクジとかジャンケンとか...
からっきし弱いし勝った試しがない
今年は...
僕にとって精神的にも肉体的にも
あまり良い年ではなかったけど...
宝くじが当たれば...なんて淡い思いで３度目のチャレンジ
しかし...今回は最終日ともあって
それに時間ギリギリに向かったので...
買えるかどうか不安
お金をおろして...さぁ
戸締まり間近の販売店へ
「ジャンボ宝くじ...まだありますかぁ」
「最後の３枚ですよ」
「うひゃ～３枚しか残ってないんですかぁ」
「最終日ですからねぇ」
「それください」
たった３枚しか残ってませんでした...しかし３枚しか残ってなかったことが不思議
僕にとって３はラッキーナンバーでもあるから...
まっいいかぁ
...って
全国の多くの方が買ってある中で...最後の３枚が当たる可能性なんて...何億分の１だろう

僕が宝くじを買った理由はたった１つ
なにも贅沢したいとか買いたいものがあるわけじゃなく...
ただ...７０も越えて脳梗塞から奇跡的に助かり...不自由になった手や足を懸命に使って...まだケーキ屋の仕事に頑張る父膝を痛め階段の上り下りに苦労する母
両親に「もう仕事しなくてもいいよ！」「老後をゆっくり趣味に興じて欲しい」「これまでの苦労をねぎらってあげたい」...
ただそれだけです
なんかかっこいい言い方かもしれませんが...両親には本当に苦労かけたから...
もちろんお金で解決することでもないが...
多額の借金を返済するため...今でも頑張る両親に少しでも
できたら平屋の家でも作ってあげて...
好きな絵画や書道にガーデニング...旅行もしたことないだけに温泉へでも...
そんな願いを込め
遅いけど...クリスマスプレゼントにでもなればと思い...
３枚の宝クジにかけてみます


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