幻の姫谷焼

幻の姫谷焼を現代に再生

窯跡付近

2018-09-24 22:46:42 | 日記
姫谷焼窯跡付近を昼ごろ自動車で通ってみたが、その頃から雨が降り出した。
昔の陶工は182号線の付近の工房で、粘土を作り、制作をしていたのでしょう。
姫谷は、昔はのどかを通りこして、不気味なところだったと思う。
自分は今の環境でも住む気はないが、昔の姫谷に近寄る気は無い。
自然の中に身を置いて、制作するのは覚悟がいる。
自然は美しくもあるが、脅威もある。


姫谷の謎

2018-09-23 21:52:02 | 日記
姫谷焼の謎解きができた。
陶片と粘土で今までわからなかったことが、
わかってきた。
考古学者は焼き物の制作のことが、詳しくわからないので、文献を頼りに研究するが、姫谷焼には文献がほとんどないので、推測が言われるが、
制作者は文献はわからないが、制作の方はわかる。
姫谷焼の材料は窯跡付近の材料を組み合わせて作っている。
わかりやすく言えば、ブレンドしている。
これでは考古学者にはわからない。
窯跡付近に材料があったので、窯を築いた。
色絵は窯を築いて半世紀あとの話

粘土の採取

2018-09-22 21:58:28 | 日記
昨日まで雨が降って、粘土を採取するには好都合です。雨で泥が洗い流されて、採取をするのは、楽であるが、大きい塊を採取するのでなく、
一個何グラムの粘土を採取して、こまめに採取します。
小銭拾いのような感じです。
姫谷焼は有名であるが、だれも再興しなかったのは、粘土が見つからなかったから、だれもできなかった。
今までも、姫谷焼で一攫千金を夢見てる人はたくさんいます。

御本手粘土

2018-09-21 17:51:49 | 日記
姫谷焼の御本手の粘土はたくさん採れない。
昔はたくさんあったのかもわからないが、
現在はほとんどない。
窯跡付近で材料を採取して、作る目処がついた。
他の産地の材料を混ぜて作ったら、簡単にできるが、それでは江戸時代の姫谷焼と違う。
どうにか、粘土の目処がついた。
あとは、ろくろでうまく作るしかない。

上絵窯

2018-09-20 21:46:29 | 日記
姫谷焼の色絵を焼いた窯はどこにあるのだろう。
姫谷焼の本焼きを焼いた窯跡の付近だと思うが、現在はまだ確認はされていない。
私の研究では大体の場所はわかってきた。
色絵の破片でもあれば、大変なことになる。
湿気がない所ということで池の近くではない。