この色、若草色とも違う・・・
ペパーミント色?な
感じが気まぐれには、ツボ(笑
「ひと箱本屋」という題名を見て
以前に、一番丁にあった本に限らず
手作りのアクセサリーとか小物とか
BOXごと、作家さんがご自身の作品を置いて
売っているところありましたが
今もあるのかな?
しばらく仙台の街中に行ってない気まぐれ💦
その店舗より
栗原市の六日町通り商店街にある書店
「六日町ナマケモノ書店」を
イメージしました
こちらは、気まぐれ2回ほどお邪魔していますが
絵本の選書も素敵だし
古本とか雑貨もなかなかおもしろいし
奥の部屋では、また違った企画展?みたいな
あと、地元の食べ物とか、お店とかの紹介とか
お店のオーナーさん?も、とても気さくで
素敵な方なんですよ
と、そんなことをイメージしながらの
そんなひと箱本屋さんを介しての
いろんな方との触れ合いのおはなしかな?と想定しましたら
いやいやいや・・・侮れませんよ(笑
なかなか現代社会問題にもぐさり!とくぎを刺してくれます
小学5年生の朱莉(あかり)ちゃんは
本好きのインドア派で
ちょっと控えめな女の子
一番の仲良しの友達の陽菜(はるな)ちゃんは
体育会系でなんでもはっきり
年の離れたお姉ちゃんもいるからかな
保育園の時からの仲良しみたい
このなんというか、“女子”の友達関係って
この年代って、なかなか微妙な関係ですよね
朱莉(あかり)ちゃんは、素敵な出逢いが!!
それが、ひと箱本屋さんで
自分の本を書いて売っている同学年の女の子がいる!!
本好きで、お話を考えて書くのも好きだけど
いつも途中でやめてしまう自分と比べたら・・・
その出逢いの場面のドキドキ
出来事1つ1つに、朱莉(あかり)ちゃんは
ま~ず、心が動き過ぎるくらい動くんです
考えて、考え過ぎて、悩んでみたり
相手の立場になり過ぎるのかな
でも、そういう思考力も
この思春期入り口の時期には、確かにあるかも
気持ちだけの問題ではなく
社会の問題にも目を向けるきっかけにもなります
自分の気持ちだけではなく
相手の立場になって
自分のできることをー
自分の気持ちのコントロールとか
ひと箱本屋さん「SHIIRI」の沙絵さん
朱莉(あかり)ちゃんのおばあちゃんも
とても素敵な方で
こういう方が周囲にいるって
すごいな、いいなぁ~と思います
文中の文章より抜粋します
気持ちを大事にしあうって、むずかしい。心は見えないから。
人間の心がバリアフリーになっているかどうかって、見えないからすぐには分からない。
わたしのほうが、「この人は、わかってくれないかも」って思いこんで、かってにバリアをはっていたのだ。
はぁ~っ
同感です
憧れの人に的確なアドバイスを受けるシーンも
なかなか
現実は、簡単にはいかないと思うけど
せめて、本の中で、素敵な体験をさせていただく
って、いいんじゃないかなぁ~
おはなしの終わりに
新刊手作り本が載っているのも
素敵です
対象は
朱莉ちゃんと同学年小学5年生前後でしょうか
児童書「ひと箱本屋とひみつの友だち」
著:赤羽じゅんこ
絵:はらぐちあつこ
さ・え・ら書房
2023年06月30日初版
1,650円
あ・・・また、熱く語り過ぎ!?ましたね
失礼しました
こちらは、ねこ大好きさんたちへ
なんということはありません
とにかく、「めんこい」
それだけです(笑
「こねこのトト」
作:くらはしれい
白泉社
2023年10月19日初版
1,540円
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