おはなし会ふりかえりの後に
紹介させていただきました
こちら、県図書館の本
こちら、仙台市図書館の本と、おりがみ「ミニハート」
『孝行手首』
作・絵：大島 妙子
理論社
1,500円＋税
2010年04月初版
文字は多いけど
気まぐれがとっても気にいったもので
全部読めないし
これは、読みきかせではなく
じっくり読んでいただきたくって
ちょこっとあらすじを説明
その度に
皆さんが、「えっ！？」「はっ！？」と
想定したとおり反応してくださいます（笑
“当世” 落語 ”風” ってことは
大島さんの原作？なんでしょうか
表紙からして
「？」
最初から大事な息子がかわいい盛りで
亡くなっちゃうなんて・・・
20年経って
それぞれ、病気だったりして
暗い落語なのかな・・・と
神妙に読んでいくと
途中からの大島さんマジックに
はまります！（笑
おはなしの展開は
江戸の人情味溢れる雰囲気
職業設定も素敵！
和尚さんの計らいにも、感謝と「さすが！！」と
感心してしまいます
親子の情に泣いて
性格や、することなすことに笑って
と～っても読み応えのある絵本です
『によっ！』
ザ・キャビンカンパニー：作
小学館
2016/12/01初版
先日の講座で
ナンセンス 参加型絵本として
紹介し、プログラムに入れてもらえました
「新しい絵本って、なかなか本屋さんになくって」と
市外の方がおっしゃってました
「本屋さんで良書を探すのは難しい時代かも・・・
実際に手に取って見たい時は
是非、図書館へ」と、お薦めしましたが
その図書館までなかなか行けないとか
蔵書の関係もあるとか
「リクエストすれば、県内の本は手に届くように
手配してくださいますよ」と、お話しました
この作者は2人の芸術家のようで
閉校した学校を拠点に活躍しているようです
名前から「外国の作品？」って
思われちゃうようですが
日本人です
結構作品出してますし
絵の担当の本も見かけます
頭が柔軟になりますよ
