「また、明日」と書いておいて
明後日になっております💦
以前にも何度も書いているような気がしますし
皆さんも感じているように思いますが
同じ作品でも、読み手によって
作品が違って見えたり、感じたりします
同じグループ、サークル内で
いつも同じ作品を読むーということはないとは思いますが
たまに、同じ作品でも、別な方が読むと
内容・絵は同じなのに
違った雰囲気に感じられることがあるように思いませんか?
気まぐれは、学生の時の実習や
保育園勤務の時に、先輩の先生方の読みきかせを
見ていて感じたんです
個性、性格が滲み出るんだ!(笑 と
「間」もですが
サラッと、俗に言われております「淡々と」な先生
読む義務感的(笑 な先生
演劇のような劇場型な先生
そして、「大好きなの」と愛情込めて読まれる先生…etc
「おはなし」の場合と
「参加型」となると、これまた、個性が広がりまして
子どもとのやりとりの仕方も
これまた、その人間性が出てきます
実に、おもしろい!
で、子どもは、それを敏感に感じ取るんですよね
教育的に教えようとする方
躾的におしつけ指導的な方
何かを伝えようとしている方
この、今の時間・空間を楽しもうとする方…etc
勉強になりましたねぇ~
作品の読み方、技術的なことだけではなく
人間力というのでしょうか
純真な子どもに対する大人側の姿勢です
今回の模擬おはなし会の紙芝居「どれにしようかな」で
読み手の24湯瀬さん
「みどり」のおまんじゅうになったのに
「きいろ」のおまんじゅうになったと
勘違いしちゃいまして
会場は、ざわざわしちゃいました
子どもだったら、すぐに「ちがう!」「みどりだよ~」と
大きな声で反応しますね
ほら、そこは、大人な参加者さんたち
でも、早苗会生は、子どもに成り代わり反応します
自然に(笑
「きいろ」のおまんじゅうから、始めちゃったので
そこで勘違いしちゃったのね
24湯瀬さんは、「ん?え?あら、間違えた?やっちゃった?(笑」と
その対処の仕方が、すぐに受け止めて
明るく、楽しく、謙虚な姿勢で対応しました
読むのに夢中になると、先、先と進めたくなるものですがね
参加型作品は、毎回同じようには進まないという難しさと
それがあるから、毎度違って、おもしろい!という
グループワーク準備の移動の時
気まぐれ「湯瀬さんの間違っちゃったの、あれ、よかったですよね!」
16かほるさん「そうそう、よかったわ
あれは、狙ってできるものじゃないよね
完璧にしたものを見せるのがいいんじゃなくて
ハプニングがあった時に、どう立て直しをするかが大切だと思うのね
ハプニングは、何回やっても、毎回つきものだからね
間違っても、いいってことを見せていただいて、よかったわ」
本当に・・・
ブラボ~
24杉山さんの講話にもあった
「場数を踏む」大切さですかね
子どもと同じく、何事も
経験・体験することは大事ですよね
失敗することは、大事です
そこから、学ぶことはたくさんあるのです💕
あ、でも、その前に、いっぱい、練習はするんですよ、もちろん