秘密基地

2023 講座報告 vol.3

「また、明日」と書いておいて
明後日になっております💦

以前にも何度も書いているような気がしますし
皆さんも感じているように思いますが
同じ作品でも、読み手によって
作品が違って見えたり、感じたりします

同じグループ、サークル内で
いつも同じ作品を読むーということはないとは思いますが
たまに、同じ作品でも、別な方が読むと
内容・絵は同じなのに
違った雰囲気に感じられることがあるように思いませんか?

気まぐれは、学生の時の実習や
保育園勤務の時に、先輩の先生方の読みきかせを
見ていて感じたんです
個性、性格が滲み出るんだ!(笑 と

」もですが
サラッと、俗に言われております「淡々と」な先生
読む義務感的(笑 な先生
演劇のような劇場型な先生
そして、「大好きなの」と愛情込めて読まれる先生…etc

「おはなし」の場合と
「参加型」となると、これまた、個性が広がりまして
子どもとのやりとりの仕方も
これまた、その人間性が出てきます

実に、おもしろい!

で、子どもは、それを敏感に感じ取るんですよね

教育的に教えようとする方
躾的におしつけ指導的な方
何かを伝えようとしている方
この、今の時間・空間を楽しもうとする方…etc

勉強になりましたねぇ~
作品の読み方、技術的なことだけではなく
人間力というのでしょうか
純真な子どもに対する大人側の姿勢です

今回の模擬おはなし会の紙芝居「どれにしようかな」
読み手の24湯瀬さん
みどり」のおまんじゅうになったのに
きいろ」のおまんじゅうになったと
勘違いしちゃいまして
会場は、ざわざわしちゃいました
子どもだったら、すぐに「ちがう!」「みどりだよ~」と
大きな声で反応しますね
ほら、そこは、大人な参加者さんたち
でも、早苗会生は、子どもに成り代わり反応します
自然に(笑

きいろ」のおまんじゅうから、始めちゃったので
そこで勘違いしちゃったのね
24湯瀬さんは、「ん?え?あら、間違えた?やっちゃった?(笑」と
その対処の仕方が、すぐに受け止めて
明るく、楽しく、謙虚な姿勢で対応しました
読むのに夢中になると、先、先と進めたくなるものですがね

参加型作品は、毎回同じようには進まないという難しさと

それがあるから、毎度違って、おもしろい!という


グループワーク準備の移動の時

気まぐれ「湯瀬さんの間違っちゃったの、あれ、よかったですよね!」

16かほるさん「そうそう、よかったわ
       あれは、狙ってできるものじゃないよね
       完璧にしたものを見せるのがいいんじゃなくて
       ハプニングがあった時に、どう立て直しをするかが大切だと思うのね
       ハプニングは、何回やっても、毎回つきものだからね
       間違っても、いいってことを見せていただいて、よかったわ」

本当に・・・
ブラボ~

24杉山さんの講話にもあった
場数を踏む」大切さですかね

子どもと同じく、何事も
経験・体験することは大事ですよね

失敗することは、大事です
そこから、学ぶことはたくさんあるのです💕

あ、でも、その前に、いっぱい、練習はするんですよ、もちろん

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