えーと、紅生姜が好きです。
牛丼屋さんでは紅生姜をたっぷりとかけて食すのが密かな楽しみ。
うーん、美味しい。
牛肉の甘辛さとご飯の甘味が紅生姜の旨味を引き立て、うーんこれこれの美味。
牛丼屋さんに来る目的は紅生姜と言い切ってしまってもいいくらいの絶妙な美味しさです。
生姜は人類最古の香辛料の一つです。
大古より生姜は、洋の東西を問わず医薬品として活用されてきました。
古代中国の医学書では、漢方薬処方の実に半分で生姜が配合されていたと言います。
確かに現在でも生姜って、下手な風邪薬より効果ありますよね。
一般に食品として食べられるようになったのは生産量が上がった中世以降のようです。
紅生姜がいつからあったのかは明らかになっていません。
防腐性を高めるために紫蘇を使ったから赤くなったとの説もありますがはっきりしません。
その鮮やかな色どりは現在でも愛され、焼きそばに博多ラーメンにタコ焼きにお好み焼きにチャーハンに、様々な料理に彩を加えています。
古から人々の病を治し療してきた万能薬、健康に対する人類の願いに思いを馳せた紅生姜タイムでした!
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