◇『オンネリとアンネリのおうち』 マリヤッタ・クレンニエミ 作 マイヤ・カルマ 絵 渡辺翠 訳 福音館&大日本図書
右の福音館本が、そもそも私の本棚にあった児童書です。実は、フィランド語で書かれたフィン...
◇『Le grand meraulnes ル・グラン・モーヌ ─若き日のバラード─』 ポール・デュラン 著 鈴木壽一・関戸嘉光・渡辺 康 訳 明治書院
古書店巡りが好きな夫が、見つけて来てくれました。『Le grand meraulnes ル・グラン・モーヌ ─若き日のバラード...
◇ ここ数日間は、再読須賀敦子三昧
随分前に読んだ須賀敦子ですが、坪内祐三がエッセイで須賀敦子を言及しているのを読んで、再...
◇ ムーミンって言語はなぜスェーデン語?
ふと、『ムーミン』の作家、トーベ・ヤンソンは、フィンランド人なのに、その物語の原本の言語は、なぜスェーデン語なの? と思った。気になり始めたら、もう、頭にこびりついて仕方がないので...
◇ こどもに志しを
今夜、途中から見たのだけれども、NHKBSでWECの栗山監督のドキュメントをやっていた。エンディングあたりで、栗山監督が、「こどもに志しを持ってもらえれば...
◇『プレデター』 あさのあつこ 著 集英社
プレデターPredatorは、捕獲者、略奪者という意味である。裏表紙の帯には、「格差社会に闇に...
◇『考える人』 坪内祐三 著 新潮文庫
どの人から読んでもいい。だから気分転換にとても良い。ただ、弊害もある。気分転換のつもり...
◇『夜空にひらく』 いとうみく 著 アリス館
一気に、読了。一呼吸、置いて、二度読み。いとうみくは、本当につくづく、凄い作家だなぁと...
◇『追悼特集 須賀敦子 霧のむこうに』 文藝別冊 河出書房新社
ここのところ、ずっと須賀敦子を読み返している。改めて読むと、一読目では気付かなかったこ...
◇『沙羅の風』と『季節風 155号』
『季節風 155号』の月島晴海氏の『沙羅の風』(松弥龍 作)の書評が、とても良かったので紹...