◆『つなのうえのミレット』エミリー・アーノルド・マッカリー 作・絵 津森優子 訳 文溪堂
ミレットは強い風の中、きゅっと唇を結び、一途な眼差しはまっすぐ前を見つめて綱を渡る。 ...
◆『えほん 北緯36度線』 作・画 小林豊 ポプラ社
少年が二人、北緯36度を、新宿の公園からスタートして西へ西へと向かってゆくお話し。 日...
◆『キナコ』いとうみく 作 青山友美 絵 PHP研究所
タイトルの『キナコ』は、猫の名前。 それで、である。 七夕にもサンタにも、妹が生まれま...
◆『どんなきもち?』ミース・ファン・ハウト 作・絵 ほんまちひろ 訳 西村書店
原書を見たとき、ひと目で素晴らしい絵本だと思った。 ただ日本では、こういう個性的なタ...
◆『アルザスのおばあさん』プーパ・モントフェ 作・絵 末松氷海子 訳 西村書店
『アルザスのおばあさん』も、昨日upした『どんなきもち?』(2015年出版)と同じ西村書店...
◆『きみなんかだいきらいさ』ジャニス・メイ・ユードリー 文 モーリス・センダック 絵 小玉知子 訳 冨山房
センダックの超メジャーな絵本は数々あるけれど、私の一番のお気に入りは、これ! (因みに...
◆『パパの大飛行』 アリスとマーティン・プロヴェンセン 作・絵 脇 明子 訳 福音館書店
家族でドライブ中、パパは空を飛ぶ物体を発見する。 それは飛行船。 すっかりその飛行船に...
◆『エゾオオカミ物語』 あべ弘士 作・絵 講談社
表紙のこのブルー。 この、オオカミの表情。 釘付けになります。 あべ弘士の、ブルーは、本...
◆『ふくろにいれられたおとこのこ』フランス民話 山口智子 文 堀内誠一 絵 福音館書店
ピトシャン・ピトショ、これは主人公の少年の名前。 一度聞いたら、忘れられない。 絵本の...
◆『イップとヤネケ』アニー・M・G・シュミット 文 フィーブ・ヴェステンドルプ 絵 西村由美 訳 岩波書店
(原書オランダ版 『イップとヤ...