モンシャウはドイツの中世の木組みの町並みを残していることで知る人ぞ知る有名な町。
実は殆どの旅行ガイドブックには載っていない。
ここ1,2年、『地球の歩き方』にも、エクスカーションとしては載るようになったが、割かれているページは、一ページの3分1程度。
私もそのモンシャウへ、ずっと、前から行ってみたいと思っていたが、やっぱり不便という思いがあり行けずにいた。今回は初めからおしまいまで、完璧、一人旅で、スケジュールはお気楽、気ままそのものだから、ここはモンシャウへ行ってみることことにした。
私はアーヘン(Aachen)では、ホテルベネルクス(Hotel Benelux)に投宿した。
アーヘン中央駅(Aachen Hbf)前のホテルを検索したら、ちょっと歩く距離(駅から300mから500mぐらい)のところに、いくつかあり、で、夜、10時ぐらいに、初めての街を日本人のおばさんが、一人歩くには、微妙な時刻と距離のような気がして、タクシーに乗る距離にホテルを決めた。(駅から800mぐらい。チェックアウト後、駅まで歩いたけれど、徒歩で気にならない距離だった)それがホテルベネルクス。(タクシー代、5,50€ チップ1,50€で合計7€)
※イタリア在住の友人が、旅先に夜に到着したら、ホテルがどんな近距離でもタクシーが鉄則と言っていたのだ。
というわけで、ホテルに無事到着。
ソッコー、翌日の予定のモンシャウまでの交通機関を確認の検索すると、なんと、アーヘン中央駅(Aachen Hbf)まで行かなくても、ホテルの前の大通りを渡って、ほぼ右斜め向かいに、モンシャウ行きのバス停があるではないか。
モンシャウへ行くのは、不便という通説をくつがえす位置に、ホテルベネルクスがあったのだ!キセキ!!!
翌朝、早起きして、ipadをバックに入れて、更にホテルのレセプションで、間違いがないことを確認して、バス停へ向かう。
☆ では、私が行ったコースをご紹介。
Aachenのバス停名 Alter Posthof
バス SB63番 (Bushof行き)に乗る。(モンシャウまでの片道 5,6€ チケットは運転手さんから買う)
約40分。バスのなかに停車するバス停表示あり。
↓
Roetgen,Postというバス停乗り換え。周囲は畑。農道のバス停の雰囲気。降りる人は私の他に3人。(祖母、母、子供という構成。なんと帰路でも同じバスだった。)
降りたバス停でバスを待つ。接続はよくて、2,3分後にバスが到着。
↓
バス 66番 (Parkhous行き)に乗る。(チケットはそのまま使えるので、運転手さんに掲示するのみでOK。因みに提示しなくてもなんら問題ない)
約20分
↓
Monschan Parkhousに到着
※ ちょっと不安になるのは、乗り換えのバス停。日本人の感覚では、ここが乗り換えのバス停?と思うほど、
なーんもないバス停。
私が乗ったバスは10分ぐらいの遅延運転で、乗り継ぎがうまく行くのか気分は右往左往。しかし何気に心
得ているのか、おっかけ、乗り継ぎ66番が、到着した。
帰路も同じコースでしたが、やっぱり接続は、あうんの呼吸だった!!
それで、バス停Monschan Parkhous(モンシャウパークハウス)はロータリーになっており降りると、
こういう町並みが目の前にあります。(帰路もこの降りた同じバス停から乗る。)
←どんどん行くとこんな風景。帰路のために建物を記憶する。 博物館になっている「赤い家」↓
それで、こんなカフェがあって、入っちゃう。
アップルへバック(アップルパイかな)とコーヒー。店内はクリスマス雰囲気満載。
一昨日upしたカフェの窓辺の風景は、こちらのカフェです。
モンシャウの街を散策。
丘へ登ってみた。
丘から眺めたモンシャウ。
モンシャウは、中世の趣を残し、静かな良い街だった。観光客もとても少ない。
実は、モンシャウのクリスマスマーケットを見てみたかったけれど、残念のことに翌日からだった。(^_^;)
クリスマスマーケットの準備の作業をしている、おじさんに、「今日の夕方から?」って聞いたら、「いいや、明日からだよ」だって。
情報収集ミスとしかいいようがない!!
そうそう、モンシャウで買ったマスタード。シュタインツォイクの容器もイイ感じ。でも、重い。
ここで買った豚もも肉の燻製も、香りがとても良くかなりの美味でした。
モンシャウは、小さな町なので、夕方になる前までには充分堪能できる。
私は、太陽が沈まぬうちに、またバスの乗ってアーヘンへ戻り、バス停から徒歩圏内のアルトシュタットのクリスマスマーケットを散策してから、スーパーでワインとオイルサーディン、チーズを調達し、ホテルへと帰り着いたのだった。
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