小学校に通う子供の運動会には保護者が参加できるリレー競争がある。
一周80mにも満たない小さなトラックで、卒業生チーム、先生チーム、保護者チームのそれぞれ12名づつの3チームが速さを競う。
足に多少の自信があり、加えてお祭り好きの私は、毎年必ずこのリレーに参加する。
「あれ誰のお父さんや?すごい速いな~」という子供達の話す声、「あのお父さん速いね。普段から運動されてるのね」というお母さん達の話す声、まさに運動会のスターとなっている。
こんな声が起きる事を頭の中でイメージしながら、リレーに参加する選手が集まる場所に向かう。
確かに以前は知り合いの父兄から「速いですね!」と言われることもあったが、年々そんなことを言われる回数が減ってきた。今日は誰からも言われなかった。
私自身には、とても小さな半円形のコーナー部分はそんなに速くなくても、直線部分ではわりといい線いっているというイメージがある。
どうやらこれは錯覚らしい。
毎年リレーに参加した後は「トレーニングをして来年は速く走るぞ!」「コーナーの魔術師になるぞ!」と心に決めるのだが、実際のところはジョギングもほとんどしないし、全速で走ることなどない。
自分の意志の弱さを感じるとともに、年齢とともに速く走れなくなっている?のかもしれないということに寂しさも感じてしまう。
小さな小学校の小さなグラウンドで行われる運動会だが、一度はスターになってみたい。
一周80mにも満たない小さなトラックで、卒業生チーム、先生チーム、保護者チームのそれぞれ12名づつの3チームが速さを競う。
足に多少の自信があり、加えてお祭り好きの私は、毎年必ずこのリレーに参加する。
「あれ誰のお父さんや?すごい速いな~」という子供達の話す声、「あのお父さん速いね。普段から運動されてるのね」というお母さん達の話す声、まさに運動会のスターとなっている。
こんな声が起きる事を頭の中でイメージしながら、リレーに参加する選手が集まる場所に向かう。
確かに以前は知り合いの父兄から「速いですね!」と言われることもあったが、年々そんなことを言われる回数が減ってきた。今日は誰からも言われなかった。
私自身には、とても小さな半円形のコーナー部分はそんなに速くなくても、直線部分ではわりといい線いっているというイメージがある。
どうやらこれは錯覚らしい。
毎年リレーに参加した後は「トレーニングをして来年は速く走るぞ!」「コーナーの魔術師になるぞ!」と心に決めるのだが、実際のところはジョギングもほとんどしないし、全速で走ることなどない。
自分の意志の弱さを感じるとともに、年齢とともに速く走れなくなっている?のかもしれないということに寂しさも感じてしまう。
小さな小学校の小さなグラウンドで行われる運動会だが、一度はスターになってみたい。