チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

SONYはもういい

2005-05-16 23:17:13 | 気づき
 4年前に買ったSONYのデスクトップパソコンのディスプレイ上に、細い黒の横線が入るようになったのは買って2年たったくらいのころだった。
2年半、3年と時間がたつにつれ横線の数が増えていった。3年半たった時にイライラするくらいの数になったためディスプレイを買い換えた。

 最初の横線が入った時に不良品ではないかと思ったが、メーカー補償の期限が切れていたこと、そしてSONYのホームページを調べた時に、このような減少はまれにみられるが故障ではないというたぐいの記事を読んだことから、使えるまで使い続けようとあきらめた経緯がある。

 それが、今日SONYからメールが入ってきた。

 「パーソナルコンピューター「バイオLX」シリーズ専用液晶ディスプレイ無償点検・修理のご案内」

 VAIOをご愛用いただき、誠にありがとうございます。「バイオLX」シリーズにおいて、本体に付属の液晶ディスプレイ画面に、長期のご使用により黒色の横線や縦線が表示されたまま消えなくなるといった症状が確認されております。解析の結果、当該製品に使用している液晶パネルの一部に品質上の不具合があることが判明致しました。

 
 補償期間を過ぎていても修理してくれるらしい。

 私はSONYファンで半年前まではSONY製品ばかりを買っていた。パソコン2台、テレビ、ビデオ、MD3台、カセットデッキ、ラジオ2台、携帯電話4台。CD-RやMDなどの消耗品もSONYを買っていた。

 しかし昨年あたりから、SONYのマーケティングのやり方が気に入らなくなってきた。完成度は低い一方で奇抜な商品を導入して、しばらくするとまともな商品を導入する。また、近年のSONY製品は不具合が多い。SONYのパソコンは2台とも1年たった時に故障した。
携帯電話も2台続けて不具合。

 他社と比べた製品の持つ独特な魅力も年々薄らいでいる。

 私が勝手に思っているだけかもしれないが、SONYという会社にはあまり顧客志向というものが感じられない。
今回のような不具合は実はもっと早いタイミングで分かっていたのではないかと、想像だが思ってしまうとすごく腹も立つ。

 今回の件でSONYはもういいという気持ちになった。