チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

男前になる

2005-05-10 23:55:30 | 内面の格好のよさ
 パッと見て格好いい人がずいぶん増えてきた。そんな人にオシャレな街で出会うだけでなく、会社の中でもよく出会うようになった。

 私の言う「格好いい」には女性、男性の区別はない。女性にも男性にも格好いいという感覚を持っている。

 格好いいと感じるものの一つは外見。例えばスタイルが格好いいとか、髪型がいいとか、服のセンスがいいとか、歩き方や身のこなしがいいとかなどなどがある。これらは視覚的に感じる外見の格好のよさだ。

 でも格好のよさは外見だけではなく内面の格好のよさがあると思う。このことを最近強く感じるようになってきた。
外見はそんなに特別ではなくても内面のよさが人を格好よく見せることがあると感じる。 
 
 男前という言葉がある。この言葉は本来①美男/好男子、②おとこぶりといった外見を表現する言葉だが、最近は内面の格好のよさを表現する言葉としてよく使われている。

 今晩見たテレビ番組『離婚弁護士2』の天海祐希は女性が投票する「男前」だと思う女優ナンバーワンらしい。元宝塚の男役トップだから「男前」というのではなく、その内面にあるものに「男前」という感覚を多くの女性が感じるらしい。

 「自分の生き方を貫いている」「サバサバしているイメージ」などが男前と表現されているようだ。
「自分の生き方を貫く」は内面にある熱いもの、「サバサバしている」は内面にあるクールなものが男前と表現され、格好がいいととらえられているのだと思う。

 私も天海祐希の役柄はとても男前だし、格好がいいと思う。熱い面、クールな面もいいが、自分のいいところも、そうでないところも格好をつけずにさらけ出している、そんないさぎよさ、自然なところがとても男前で格好いいと感じる。

 私自身も内面で勝負できる、男前の格好いい男になりたいと思う。

広島の朝市

2005-05-09 23:08:30 | ビジネスアイデア
 「新鮮さ好評、都心の日曜朝市 広島」 

 「やられた!」という感覚と「やった!」という感覚で少し興奮した。

 広島に朝市が欲しい、朝市を作りたいと4年前位から思っていた。広島県や中国経済産業局の方と会う機会を得たときには、この話をいつもしていた。半年ほど前に実験的な朝市が行われているのを見て、「これはいける!」とほぼ確信めいたものを持った。

 「やられた!」と思ったのは私自身が結局何も行動をおこせなかったこと。そして「やった!」と思ったのは私の感覚が正しかったことについてだ。

 7年前にヨーロッパに駐在していたころ仕事やプライベートで多くの都市をおとずれた。そして私がいつも立寄るのがその街の朝市だった。
ヨーロッパの街には必ずといっていいほど朝市がある。朝市では野菜、肉、魚、果物などの生鮮品を中心にその地域の特産品がたくさん売られている。朝市を眺めるとその土地に住む人々が普段何を食べているのかが見えてくるとともに、その都市の物価もだいたいわかる。

 朝市には季節感もある。そこで売られているものの殆どはその季節の産品。売られているものから季節感を感じ、それ以外にも朝市に立つ軽食屋の屋台の商品からも季節感を感じることができる。

 さらに朝市では普段の生活が見えるのも良い。朝市に着飾ってでかけてくる人は少ないから、その土地に住んでいる人が普段どんなものを着ているのかも見える。そこでの会話、たとえ言葉がわからなくても感覚的に人間のつながり方を感じとることができる。

 ヨーロッパから日本に帰ってくると日本の良さ、そのなかでも便利さについて強く感じる。大きなスーパーがあちこちにあり、それらは夜遅くまで空いている。24時間開いているスーパーもあり、1日中欲しいものが手に入る。

 しかし、はっきりいってスーパーでものを買うのはとてもつまらない。少し極端な言い方だが、朝買い物にいっても、夜買い物に行っても、夏買い物にいっても冬買い物に行ってもほとんど代わり映えしない。陳列やディスプレィで季節感の演出をしているところも多いが、見せ掛けの演出という感じを受ける。

 朝市のような季節感、それは朝市で売られている生鮮品であったり屋台の軽食であったり、さらには屋外の温度や香りであったり、そういったものから感じられる季節感には特別なものがある。これは屋内のスーパーでは決して真似はできない。

 さらに、朝市には人と人とのつながりがある。調理法を尋ねたり、どれが美味しそうか尋ねたり、少し値切ってみたりサービスしてもらったり。
 
 このような人と人とのつながりは、朝市ではなくても以前は街のあちこちの商店でみられた。それがスーパーマーケットを中心とした大規模店舗の影響を受け、淘汰されていき、このような人と人のつながりが街から消えていっている。 

 便利なスーパーの数が増えるごとに、その土地の特色がなくなり、人と人とのつながりを少なくし街をつまらなくしている。

 広島の朝市がこれからどうなるのかはわからないが、朝市はやり方次第では絶対に成功するし規模を大きくすることができる。ざっくり言うとショッピングセンターにあるテナットミックスやマーケティングミックス、イベント等の要素を持ち込む。

 アイデアはあるのだが、行動が伴わないのが本当に困ったものだ。

(写真は南仏エクサンプロヴァンスの夏の朝市)

B型の男

2005-05-08 15:48:02 | 内面の格好のよさ
 「韓国では数年前から血液型占いが流行しており、たいへんなブームになっている」というTVニュースを聞いた。
 
 雑誌やTVの占いを私は必ずチェツクし、私にとって都合のいい占いを信用するようにしている。
占いには当たるものもあれば当たらないものもある中で、血液型占いについては当たっていると思うものがとても多い。

 私はB型で、B型であることをとても嬉しく思っている。ところが、韓国では占いブームの中でB型の男性が被害にあっているらしい。

 B型の男性について「自己中心的で短気」とする偏見が広がっており、これに輪をかけるように、「B型の男は浮気者、短気、減らず口」という歌詞のある『B型の男』という曲を女性人気歌手キム・ヒョンジョンが歌ってヒット曲になっているとのこと。

 確かに私自身は短気だし、話がくどいところもあるし、やっていることに飽きてすぐ違うことをやる。だからこの歌詞はずばりあたっている気がするが、同じB型として韓国のB型の男性が被害にあっているというのは気の毒な気がする。

 ただ私自身の場合、仮に悪口とも思えるようなことであっても、他の血液型にはない個性のようなものが取り上げられてB型が注目されることには悪い気はしない。
B型の人間は目立ちたがりで、このような傾向があると思うのだが、韓国の男性はそうではないのだろうか。

 韓国版血液型ランキングという情報も見つけた。

朝陽に向かって歩く

2005-05-07 22:11:16 | 気づき
 昨年末の忘年会シーズン以降の不摂生がたたり体重が4kgも増えてしまった。ズボンのウエストが窮屈となり再びダイエットを始めた。食事の量を減らし、加えて運動量を増やし2ヶ月で最低4kgを落とすつもりだ。

 朝陽に向かって歩くと自律神経の働きも強まると聞き、今朝の通勤は1.5km先のバス停まで朝陽を浴びながら歩いた。暑くも無く寒くも無く、そして朝陽がさんさんと降り注ぐ朝を歩くのはとても気持ちがいい。

 人間だけでなく犬や猫もこんな朝をとても気持ちよく感じているようだ。通り道で出会った犬や猫は朝陽の方角に顔を向けて座っていた。ただの偶然かそれとも必然か出会った全てが朝陽の方角に顔を向けていた。ペットとして飼われている動物達だが、本能の中に朝陽に向かう、そこから何かを得るというプログラムがなされているのだろうか。

 歩く速度だといろいろなものも見えてくる、いろいろなことが聞こえてくる。そしていろんなことを考えている。

 気をよくして帰りは夕陽を浴びながら違う道を歩いて帰った。

報道の自由?

2005-05-06 23:44:32 | 気づき
 JR西日本の脱線事故は悲惨な出来事だ。それ以降毎日のようにオーバランが起きていることや、JR西日本の不手際の話が報道される。

 そんなJR西日本について、今週に入ってから毎日のように報道されているのが、脱線事故当日の懇親会の話。

 「ボーリングは2ゲームしていた」「ボーリングの後は宴会があった」「2次会に参加した人が5人いた」

 こんなニュースを聞いていると悲しくなる。

 でも悲しくなるのは、報道されているような「JR西日本の社員が当事者意識がない」という話ではなく、こんなレベルの低いニュースを国を代表するNHKまでもが毎日のように報道していること。

 報道の自由?なのだろうか。

 ワイドショー番組ならともかく、通常のニュースで伝えるレベルには値しない情報だと思う。こんなニュースを流していることを良識ある欧米の人たちが知れば、なんと日本のマスコミはレベルが低いことかと馬鹿にされると思う。

 このニュースが流れるといつも思わず電源を消してしまう。

野菜をムダにしない方法

2005-05-05 23:30:49 | ビジネスアイデア
 ビニールハウスには小松菜、水菜、サラダ菜、ほうれん草が大きく育っていた。

 久しぶりにやってきた兄の畑は新鮮な野菜で溢れていたが、この時期は育つのが早くて、種巻きのタイミングや量の調整がとても難しいらしい。畑には刈取ることができず大きく育った小松菜やサラダ菜がそのまま残されていた。

 サラダ菜なら30cmを超えるとその長さが規格外ということになり、市場にだすことすらできない。30cmを超える直前で刈取って、根に近い部分をはさみで綺麗に切りそろえ袋詰めした後に出荷するのだが、刈取った後の作業に手間と人手がかかるため、刈取り後の作業が間に合わないと思えば刈取りもおこなわないとのこと。

 刈取りを済ませ作業待ちの状態で冷蔵庫に入れておいても、毎日毎日収穫がある野菜の出荷作業を優先するため結局は冷蔵庫に入れっぱなしとなる。こうなると刈取ること自体がムダになるため刈取りを行わないとのこと。

 多少大きくなっても、適当なサイズのものに比べて味が落ちるわけでもない。実際大きく育ったサラダ菜や小松菜を持ち帰り知り合いに配ると、皆「新鮮で美味しい」と言ってくれる。
こんな野菜をそのまま捨てるようにしてしまうのはとてももったいない気がする。

 最近街でよく見かけるフレッシュジュースバーで小松菜ジュースが人気らしい。パイナップルやリンゴと一緒に小松菜をジューサーにかけたものだが、青臭さがあまり無く、一方でビタミンが豊富なため健康志向の若者や女性に飲まれているらしい。

 出荷作業ができず放置される兄の小松菜やサラダ菜も何かに簡単に加工できて、無駄なく使えればよいのだが、アイデアがうかばない。粉末状にして青汁のような加工品にでもできれば無駄がなくなるのに加え、兄の収入も増やす事ができて喜びが大きい。

日々の農作業に追われる兄に代わり私が考えられるとよいのだが、思うばかりで事が進まない。

ポップサーカス

2005-05-04 23:31:22 | ビジネスアイデア
 チケットをもらって仕方なく出かけたポップサーカスに心を動かされた。

 10年前に観にいった木下大サーカスやボリジョイサーカスはよく聞く名前だが、ポップサーカスという名前は聞いた事がない。子供だましのサーカスかと思っていた。それが、観難い席にも関わらず視線はステージに釘付けになり2時間がとても短く感じた。

 木下大サーカスのように象やライオンは出ないし、バイクで走り回るような豪快さはないが、自転車や空中ブランコの曲芸もあるし、大道芸人的なパフォーマンスや犬によるショー、ジャニーズジュニアのようなチームによるパフォーマンスなどもある。

 17基設置されたムービングライト等による照明効果や、音のいい音響の効果、さらには聴衆を巻き込む演出などの効果もあり、少し都会的でモダンなサーカスという印象を受けた。

 私のどこかに「サーカスは時代に取り残されたクラッシックなショービジネス」という考えがあったが、それが覆された。
やりかた次第では、他のショービジネスにはないとてもユニークなショービジネスにできる気がする。
 
 インターネットで調べてみると、「TDRにサーカス専用劇場 08年度開設へ」という今年4月のニュースにヒットした。
キックボクシングがK1になってブレイクしたようにサーカスも今後新たなブームを巻き起こすのだろうか。

 「時代遅れだ」とか思っているもののなかに、やり方次第では大きなビジネスになるネタが隠れているものまだいろいろあるのだろう。そんなものをぜひ探してみたい。

汚い街

2005-05-03 23:10:15 | 気づき
 錆びた鉄板に覆われた建物が建っていた。その建物は神戸ポートアイランドスポーツセンター。

 神戸市株式会社と呼ばれるほど、商売上手な市の建物が十分なメインテナンスがされていないために、鉄板を多用した屋根が錆び錆びの状態をさらしている。

 神戸市の場合、阪神淡路大震災の影響で財政が極めて厳しい状況にあることも一つの要因ではあるかもしれないが、神戸に限らず日本にはメインテナンスの行き届いていない公共施設がとても多いように感じる。

 建物だけでなく、道路や公園をはじめさまざまな公共施設にメインテナンスの行き届いていないものが多い。建設の際に建てることに意識が集中し、その後のメインテナンスのことをあまり考えていなかったのだろうか。政治家の公約か、役人のエゴか建設することが目的で、建てればそれでよかったのだろうか。

 日本と違って以前住んでいたドイツでは、メインテナンスが行き届いているから古い建物が古さを感じさせない。そして建てられたものが有効に利用されている。

 日本人は綺麗好きと一般に言われているが、公共の建築物だけでなくオフィスや家庭の清掃の行き届き具合はドイツとはかなりの差がある。ドイツくらいとまではいかないまでも、もう少し清掃を含むメインテナンスが行き届けば、もっと長期間良い状態で使えるのではないだろうか。

 そして公共財の建設の際には、メインテナンスを行う財源をきっちりと確保して行うことが必要だと思う。そうでないと年月が経つて歴史を経ることで重厚感がでるのではなく、街をどんどん汚くしてしまう。

マリンピア神戸ポルトバザール

2005-05-02 22:34:39 | 旅に出て
 神戸に行くとよく立寄るのが垂水にあるマリンピア神戸ポルトバザール

 ここは南欧の港町をイメージした明るく開放感のある建物が立ち並ぶアウトレットモール。有名ブランド店のファクトリーアウトレットモールとレストラン棟からなる。明石海峡大橋も直ぐ近く見えて買い物だけでなく、観光気分も味わえる。

 夕暮れ時に行くと明石海峡、その上に架かる明石海峡大橋の向こうに夕日が沈んでいくのが見える。手前の垂水漁港から写真を撮ると港町の雰囲気のある、なかなかおもしろい写真が撮れた。

 この垂水漁港には小学生の頃によく釣りに来た。昼は防波堤の横の砂浜の投げ釣りでカレイやキスが釣れ、夕方は防波堤のサビキ釣りでアジやイワシが面白いほどよく釣れた。中学生になると夜釣りにでかけ、浮き釣りでタイやアナゴも釣れた。たくさんの懐かしい思い出のある漁港だ。

 今は、以前投げ釣りをしていた砂浜は埋め立てられてポルトバザールになったのが少し残念だが、できてしまったものはしかたがない。たくさんの魚に代わって買い物客が多く集まれば良いと思う。人気がなくなり、ポルトバザールがつぶれでもしたら、素晴らしい海を埋め立てた事がむだになってしまう。

 私も今回は、たくさんの買い物をしてポルトバザールの賑わいに貢献した。

買わないで済ませる

2005-05-01 12:27:20 | 気づき
 プラスチック製品の値段がとても安く感じる。

 100円ショップで私が「これは安いな!」と感じるものはプラスチック製品。例えば文房具の収納ボックス類は100円ショップと街の雑貨屋や文房具屋とでは何倍もの価格差がある。両社を見比べれば、ものによっては若干デザイン面で100円ショップの商品が劣るように思える場合もあるが、ほとんど差がないように感じる。

 私の部屋にあるプラスチック製品は100円ショップで購入したものと、文房具屋で購入したものとが混在するが、例えば書籍の分類ボックスはどちらで購入したものかは全くわからなくなっている。

 結局値段の差は利益の差で、原材料の価格についてはそれほど差がないという状況だろうと想像する。それだけプラスチック製品の値段が安くなってきているのだろう。
実際100円ショップではかなりサイズの大きなプラスチック製品も手に入るし、100円ショップではないがホームセンターでもプラスチック製品が安い。

 10年以上前にプラスチックの衣装収納ボックスを購入した。100cm×60cm×50cmくらいのサイズのもので、購入した当時は4~5千円したと思う。それと同じようなものが、今日訪れたコーナンでは480円で売られていた。値段が間違っているのかと思い何度も確認したが、間違っていなかった。

 早速物置の整理用に4つ購入した。この値段だったら不用になれば捨てるのも全く惜しくないという考えがあった。

 ただ、気になったのが環境破壊や人体への影響。値段が安いから購入して、不要になれば捨てるというのはいかがなものか、これは犯罪行為ではないかと気になった。

 早速インターネットで調べてみた。購入した商品はポリプロピレン(PP)が原材料なので、一時期騒がれた焼却時のダイオキシン問題とはあまり関係がないようだ。「ポリプロピレンは、ライフサイクル(LCA)、すなわち製造、使用、リサイクル性といったそれぞれの段階で、環境に優しい性質もあります」と書かれたページもあった。
一方で「PPからはダイオキシンが発生しなくても、その燃焼特性が焼却炉の温度を下げることにつながるため、他の物質からのダイオキシン発生の原因になる」という記述もある。

 ダイオキシンを発生するとして騒がれていたポリ塩化ビニル(塩ビ)も、「高温で熱すればダイオキシンは発生しない」「http://www.vec.gr.jp/safe/dioxins.htm地球環境に対して他のプラスチックに見られない大きな特徴があり、地球温暖化防止、省エネルギーへの貢献が高い」という記述もある。

 さまざまな情報があり、どれも各々の立場から見た事実を述べているだろう。
結局は、不要なものは買わない、いかに買わないで済ませられるかを考える事が重要なようだ。

 物が溢れた部屋を見ていてもつくづくそう感じる。