チャンピオンズリーグの決勝戦、マンチェスター・U対チェルシーがありました。
プレミアリーグでも優勝を争ったチームが、
今度はクラブ世界1位を目指して戦います。
勝った方が12月に開催される『トヨタカップ』出場の為、日本に来るんです。
朝3時半から生放送だったので早めに起きて観戦。
どっちかと言うとマンチェスター・Uに勝って欲しいかなと思いつつも
レベルの高い良い試合が見れれば、と眠い目を擦りながら観戦してました。
試合は決勝戦らしく白熱した展開。
時折、選手がピッチに足を取られ滑るシーンが多いがちょっと気になります。
両チーム共に1点ずつを取り、延長戦を終えても決着がつかずPK戦になりました。
この時、『パパサッカー見てるの?真裕も見るよ』
と真裕が起きて来たので一緒に見る事に。
真裕は選手がPKを決める度にやるガッツポーズが気に入ったようで、
真似をして喜んでおりました。
マンチェスター・Uの3人目のキッカーはエースC・ロナウド。
蹴ったボールはキーパーに止められてしまいました。
天を仰ぎ両手で顔を覆うと、
『赤の人泣いてるねぇ・・・』
ガッツポーズをやらなかった事も気になるようで、
『やらないねぇ』と真裕。
一応説明したけど分かるはずもないかな・・・
そしていよいよ最後のキッカー。
5人目のキャプテン『テリー』の1蹴りで初優勝は決まるはずでした。
しかし、『テリー』は雨で濡れた芝に足を取られて滑り、
ボールはゴールの枠を外れました。
結局サドンデスまで縺れたPK戦はチェルシー7人目の『アネルカ』が
GKに止められて決着がつきました。
責任感の強いキャプテン『テリー』は涙がとまらなくなりました。
こんな事があるのかよ・・・
サッカーの神様の悪戯なのかな?
『テリー』にとっては一生悔やまれる結果になってしまいました。
それまでの試合では獅子奮迅の活躍をしていただけに・・・
これが勝負の世界なのね。厳しい・・・厳しすぎるね。
PKで起こりうる全てのドラマを見せてくれた濃い内容でした。
勝負の世界の歓喜と非情の入れ替わり激しい展開。
朝から凄いの見ちゃったなと言う感じです。
勝者マンチェスター・ユナイテッド。
12月の来日が楽しみだなぁ。
番組進行のジョン・カビラがズラっぽく見えたのは僕だけだろうか・・・