今日書く事は僕の個人的な意見です
皆さん、人それぞれ受け止め方や
考えた方が違うと思うので
流し読み程度にしておいてください
『私が死んでます』
ナビゲーターの中井貴一さんが冒頭に発し
毎週放送され、今日最終回を向かえた
『東野圭吾ミステリーズ』
僕から言わせれば
『作品が泣いております』
『作者は怒ってます』
『愛好家はガッカリしてます』
そんな言葉を冒頭に発したいぐらい
ある程度予想出来た事とは言え、
やっぱりかぁ・・・
と改めてガッカリです
東野圭吾ミステリーズだよね?
東野圭吾さんの作品を読んだ事が
無い人にとっては逆宣伝に
なってしまったんじゃないのかな?
原作はちょっと古い作品でしかも短編
それを豪華キャスト?を出演させ
演出と脚色で適当に
無理矢理アレンジしてる事自体が
失敗だよね・・・
毎回では無いのですが
東野圭吾作品が
誤解を招かねえない作風に
憤りを感じました
中途半端なコメディ要素が
加えられており
終始シラケまくって
溜息混じりで途中で
見るのを辞めた回すらありました
人気女優だか何だか知らないし、
さして興味もないのですが、
とにかく酷かった
ある意味、
主演の女優さんも被害者かもね
僕が第何回目の放送の事を
言ってるのか
分かる人には分かると思うのですがね
ミステリーなのか?
シリアスなのか?
それすら曖昧だった気がします
主人公の職業の設定等など
多少の事は目を瞑っても
キャラクターや話の本筋まで
こうも変えられたんじゃんねぇ
台無しだよね
東野圭吾作品じゃなくなってるよ
演じた人達は
ちゃんと原作読んでから
受けたのかねぇ・・・
もう途中で東野圭吾さんの
名前を外して欲しかったよ・・・
やっぱり見なきゃ良かった
見た僕が悪いんだよね・・・
まぁ今更そう思ってもね
不適切な演出が本当に必要なのか?
疑問を感じました
やっぱり原作の世界観だけで
楽しむのが1番って事だよね
視聴率も悪かったみたいだから
それが世間の評価って事だろうけど
もうこれからは原作だけを
楽しみます
ただ1つ、
こんな楽しみ方もあるんだなぁ
と気がついた事があります
このシリーズが放送されるちょっと前に
ちょうど読んでいた
『プラチナデータ』
今後、現代社会で起こりえる
遺伝子工学の活用を
題材にした内容は
非常に面白く引き込まれ
良い作品だなぁ
と僕自身は思いました
それが来春、
映画化されると言うのです
きっと映画になったら
ガッカリするんだろうな・・・
とその時もすでに思ってました
本を読む前に映画化の際の
主要な登場人物2人の
キャスティングが紹介されてました
そのキャスティングに登場人物を
重ねて添って
読み進めて行きました
余計な演出も脚色もないので
原作そのままだしね
キャラクターのイメージがより
増幅され
自分の作る世界観を
引き立ててくれたのです
キーマンとなる2人の
キャスティングだけでもね
双方のイメージもピッタリ
重ね合う事が出来たしね
キャストを割りふられただけで
こんなに違う読書が出来るんだ
と思いました
わざわざ無駄なお金を懸けて
ドラマ化や映画化する必要もないな
とも思いました
今回のシリーズを観て
ドラマが面白かった、つまらなかった
世の中には色んな人がいるので
意見が分かれるとは思いますが
まずは原作を読んで貰いたいなぁ
と僕は思います