ガリレオの最終回が放送されました
聖女の救済を2週に渡って
放送されるも・・・
実につまらなかった・・・
今回に限った事ではなく
シリーズを通じて
全般的につまらなかった
前作と比べると余計にね
まぁある程度予想は
出来ていたけど
ここまで酷いとはね
最終回は特に酷かった
もうガリレオじゃないね
原作とは全くの別物だしね
『聖女の救済』に関して言えば、
草薙刑事の登場無しには
成り立たないはずだからね
脚本のこじつけと
辻褄合わせで
せっかくの傑作が
駄作になってしまったからね
数式も関係ないし、
トリックも物理的ではないし
優秀な日本の警察の
鑑識を持ってすれば
湯川さんじゃなくても
事件は解決出来たよ
そんなチープなミスが
起こる訳ないし・・・
今回は第1話から
湯川さんのキャラクター設定にも
違和感を感じてました
前作ではもっと無愛想で
KY(死語)ながら
物理学に特化し
正義感を兼ね備えた
変人だったのに・・・
物理学的な興味がある事件にしか
反応しなかったのに
捜査に協力的なイメージが
強い印象を受けました
烏天狗の話辺りから
かなりおかしな方向に
なってしまったからね
トリックが単純だった事もあるしね
それを毎回豪華ゲストで
何とか誤魔化そうとしてた感が
否めません
原作通りに作れば良いのに・・・
それが出来ないなら
無理にやる事もないのにと思うほど
昨年放送された
『東野圭吾ミステリーズ』でも
散々悲観されたけど
今回もやっぱりだったね
視聴率が20%と良かったのは
主演の福山雅治さんや
渡辺いっけいさんの
俳優としての演技力や魅力の部分で
助けられたのかもね
『聖女の救済』ではなく、
『演者の救済』で
何とか高視聴率は
維持出来たけど、
内容は薄っぺらい
散々たるものでした
制作者側に大きな責任があるね
東野圭吾さん自身は
どう思っているんだろうか?