コンフェデレーションズカップ
準決勝第2試合
スペイン対イタリア
昨年のEURO決勝戦と
同カードとなりました
結果は120分戦い、
延長戦でも決着は付かず
PK戦の末スペインが勝利
激しい死闘でした
まだ決勝戦や3位決定戦が
行われますが、
今大会のベストゲームだと思います
注目はスペインの
高いボールポゼッションに
イタリアがどう対応するかでした
イタリアはしっかりとスペインを
良く分析しており、
積極的な速攻で
スペインの良さを消しながら
主導権を握ります
試合の入り方が良かった
イタリアの攻勢
スペインはいつものように
パスが回せず、
『らしさ』を発揮出来ず
思惑通りの展開に出来る
イタリアの技術の高さも素晴らしい
スペインは再三をピンチを
GKカシーシャス選手が好セーブ
前半はイタリアペースで終了
後半になるとスペインも
徐々にペースを取り戻します
選手交代も成功し
上手く機能し出して来ます
逆にイタリアは選手交代が機能せず
前半ほどの良さが出ません
両チーム今大会4試合目
タイトなスケジュールに加え、
暑さの中での戦いで疲労困憊
それでも勝利を目指す
気持ちの入ったプレーを続けます
後半もスコアレスで延長戦へ
延長戦に入ってからも
お互いの攻防は激しさを見せます
足をつる選手や、
膝に手をあて満身創痍でも
懸命に走り戦う選手達を見て
鳥肌達捲りでした
延長戦でも決着が付かず
PK戦へ
両チームとも世界を代表するGKを
擁するPK戦
どっちが勝つのか?
どんな結末となるのか?
心臓バクバクのドキドキものでした
息を飲み込みながら
見守ったPK戦
120分走り続けた後でも
精度の高いキックと精神力を持つ
両チームのキッカーに脱帽
レベルの高いPK戦でした
お互い互角
もうどっちが勝っても
おかしくありませんでした
7人目まで進んだサドンデス
先攻のイタリア、
ボヌッチ選手が外してしまいます
そして後攻、スペインの
ヘスス・ナバス選手が決めて
ついに決着が付きました
南米同士の準決勝とは違い、
両チーム激しさの中でも
正々堂々と尚且つ
クリーンな試合を見せてくれました
朝から本当に良い試合が
観れたなぁと興奮気味です
これで決勝戦はブラジル対スペイン
戦前の予想通りとなりましたが
一体どんな試合になるのか?
今から非常に楽しみです