因果一如

㈱HIRO建築設計、代表者のHIROと申します。ちょっと個人的、ゆるーいけどディープな話題を書いていけたら…と思います!

回顧ジョギング

2015-01-26 12:39:40 | 日記
FBにも書きましたが昨日は穏やかな日曜日、ちょっと時間ができたので正月太りを解消のため実家周辺をジョギングを兼ねて二時間ほど散策してみました!

実家は高崎市の上並榎(かみなみえ)というところです。

上並榎は高崎でも北のほう、今でも田舎っていっちゃえば田舎のほうですけど、最近は田園風景も少なくなりましたね。記憶の中では実家の目の前も昔は田んぼばかりで夏になるとうるさいくらいに蛙が鳴いていたのに、今ではアパートが立ち並び、その面影は全くありません。

ちょっと調べてみると実家の周辺には、その昔、並榎城(なみえじょう)っていうお城があったらしくそんな名残の土塁や石垣もところどころ残っているような場所です。名残といえば城の外濠であった佐賀の川っていう小さな川が実家のすぐ裏に流れていて、子供のころは毎日庭を掘ってはミミズを数匹くらいつかまえ、その川でフナや雑魚釣りするっていうのが日課になってましたね。

その佐賀の川をちょっと下ると高崎のシンボル、烏川に合流します。そんな烏川の河川敷でもよく遊びました。河原の茅のやぶの中を探検したり、秘密基地を作ったり。茅の中を抜けると、大雨の後で取り残されたような水溜りが多く点在していて、そんな場所でザリガニ釣りしたり、冬は凍った水たまりで遊んだり!よく考えれば危ないとこで平気で遊んでましたね。今の子はそんなことしないんだろうし、そもそも小学生くらいの子供を持つ親自体がそんな危ないとこで遊ばせないかもしれませんよね。そう考えると、うちの子供たちもずいぶん日和った環境で育てちゃったのかな、なんて気もします。

さて、少年HIROは毎日のように放課後はそんな遊びばっかりでした。で、大体そういう水溜りとかに落っこちて泥んこ・水浸しで家に帰るんだけど、親に怒られたこともなければ、そもそもそんな危ないところで遊んでいても父母はよく何にも言わなかったよなーなんて思います。

今はもうそんな手つかずの藪とかはなくなって、烏川沿いにできたテニスコートの延長でグランドゴルフ場や遊歩道も整備されてるんですけど、ちょっと外れるとまだそんな水たまりもあります!ちょっとワクワクしながら水面を覗き込んでパシャリ。まだ、ザリガニ居るかなー?



そんな当時のことを思い出しながらまだどんどん南下!走って進みます!



ずいぶん走っていつの間にか高崎市役所前くらいまできていました。振り返ると烏川、碓井川合流地点から見る浅間山!



キレイでしょ?でも富士山じゃないですよ!!でも群馬県人には上毛三山(赤城山・榛名山・妙義山)と並んで心の風景に登場する山ですね。よく「群馬あるある」とかで運動会の組み分けを「あかぎ」「はるな」「みょうぎ」で分ける、っていうのがありますけど(自分たちが低学年のころからだと思います)昔は「あさま」ってういうのもあった気がします。

和田橋下流の烏川は川幅も広く水面穏やか。中には渡り鳥が羽を休めています。




その先、聖石橋まで走ってUターン。計10km以上走りました!!でも家帰って食ってしまったのでプラマイゼロ!!!(泣)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする