いよいよ夏の高校野球、群馬大会が始まりました!
特に夏の大会は甲子園出場という大きな目標のほか、3年生にとっては「負けたら即引退」といういわば崖っぷちの大会でもあり、選手たちはもとより、指導者、保護者すべての関係者が異様な雰囲気を醸し出しており、なんだかピリピリした空気が漂ってます。
もちろんセガレの学校でも例外なくそんな空気。
セガレから聞いたんですが、数日前、ベンチ入りの先輩たちに背番号が渡されたそうです。
実はそれですら狭き門。ベンチ入り20名に対して3年生は30人以上。下級生含めると部員総数100人近くいるわけですから背番号がもらえるだけでそれはそれで立派なのです。
夏の大会ではベンチ入りの入れ替えはありません。いわば背番号をもらえない選手は、それをもってプレーヤーとしての引退宣告をされるわけで、そこには色んな思いが交錯したことでしょう。
それは悔しいなんて簡単な言葉だけではなく、いままでのキツかった練習が実を結ばなかった無念さとか、あのときああしておけばみたいな後悔・・・はたまた、滑り込みでベンチ入りした仲間に対しての妬みのような感情も・・・無いとは言えないんじゃないかと思います。
最後の背番号が渡された後、もらえなかった先輩たちは皆泣き崩れたそうです。そんな子たちだって盆も正月もなく3年間一緒に練習に励んだ選手です。及ばなかったとは言えその実力に大きな差があるはずもなく、みなそれぞれレギュラー陣と負けず劣らずの実力を備えているわけですから悔やんでも悔やみきれない思いがあったことでしょう。
3年間そんな子供たちを指導していたコーチも彼らの肩をたたきながら一緒に泣いていたそうです。
もし、自分の息子がそんな風に泣き崩れていたら自分だったら、何て声をかけるんだろう・・・とか思っちゃいますが、下級生から見てもそんな彼らの姿を、ただただ見守ることしかできなかったようです。
そんな事を経て、開会式。
開会式を終えた部員たちは学校に集まり、保護者と部員だけの壮行会が行われました。
OB会長がおっしゃっていましたが、指導者にとっては背番号、ベンチ入りメンバーを発表するのが一番嫌な仕事らしいです。
全ての選手に背番号をあげたいが数に限りがあるのでそうもいかない。勝ちを優先するが故、非情な判断もやむを得ないが、落された選手の気持ちも痛いほどわかるので、本当に悩みに悩んで決めるのだそうです。
ただ、OB会長は「背番号をもらえなかった選手も、我が野球部で励んだ日々を誇りに思え、この経験が将来を助けることになるんだ。」というようなお話をされました。
同席していた保護者も特に3年生保護者にしてみると色んな思いがあったろうな、なんて思うと色んな意味で胸がいっぱいになりました。
そんな中、3年生と2年生の先輩たち、背番号ある子も無い子も皆がすべて一つになり校歌と応援歌を声を張り上げて歌ってくれました。
その威風堂々とした歌声に鳥肌が立つような緊張感を覚え、この最後の大会に臨む彼らの覚悟を感じました!
敢為邁住(かんいまいおう)
これはマネージャーが折ってくれた折鶴で描かれた言葉です。
意味は、目的に向かって困難にくじけずに、思い切ってまっしぐらに進んでいくこと、だそうです。本当にすばらしい言葉です。
そして、昨日の初戦!
自分も1年保護者としてスタンド上段で声を張り上げ、スタンド下段では下級生たちが力の限り応援をしています。
その最前列には、惜しくもベンチ入りを果たせなかった3年生の姿も。
同級生のプレイを汗水たらして真剣に応援する彼らの姿は実に凛々しく見事で、勝った後の彼らの笑顔が、一緒に応援していた私たちの胸を熱くさせました。どうか、その思いを甲子園まで運んであげたいな・・・という気持ちになります!
本当に頑張れ!
そして、いずれは、二年後経験するであろう暑い夏。その時をどんな気持ちで迎えることができるのか、今から少し楽しみです。
特に夏の大会は甲子園出場という大きな目標のほか、3年生にとっては「負けたら即引退」といういわば崖っぷちの大会でもあり、選手たちはもとより、指導者、保護者すべての関係者が異様な雰囲気を醸し出しており、なんだかピリピリした空気が漂ってます。
もちろんセガレの学校でも例外なくそんな空気。
セガレから聞いたんですが、数日前、ベンチ入りの先輩たちに背番号が渡されたそうです。
実はそれですら狭き門。ベンチ入り20名に対して3年生は30人以上。下級生含めると部員総数100人近くいるわけですから背番号がもらえるだけでそれはそれで立派なのです。
夏の大会ではベンチ入りの入れ替えはありません。いわば背番号をもらえない選手は、それをもってプレーヤーとしての引退宣告をされるわけで、そこには色んな思いが交錯したことでしょう。
それは悔しいなんて簡単な言葉だけではなく、いままでのキツかった練習が実を結ばなかった無念さとか、あのときああしておけばみたいな後悔・・・はたまた、滑り込みでベンチ入りした仲間に対しての妬みのような感情も・・・無いとは言えないんじゃないかと思います。
最後の背番号が渡された後、もらえなかった先輩たちは皆泣き崩れたそうです。そんな子たちだって盆も正月もなく3年間一緒に練習に励んだ選手です。及ばなかったとは言えその実力に大きな差があるはずもなく、みなそれぞれレギュラー陣と負けず劣らずの実力を備えているわけですから悔やんでも悔やみきれない思いがあったことでしょう。
3年間そんな子供たちを指導していたコーチも彼らの肩をたたきながら一緒に泣いていたそうです。
もし、自分の息子がそんな風に泣き崩れていたら自分だったら、何て声をかけるんだろう・・・とか思っちゃいますが、下級生から見てもそんな彼らの姿を、ただただ見守ることしかできなかったようです。
そんな事を経て、開会式。
開会式を終えた部員たちは学校に集まり、保護者と部員だけの壮行会が行われました。
OB会長がおっしゃっていましたが、指導者にとっては背番号、ベンチ入りメンバーを発表するのが一番嫌な仕事らしいです。
全ての選手に背番号をあげたいが数に限りがあるのでそうもいかない。勝ちを優先するが故、非情な判断もやむを得ないが、落された選手の気持ちも痛いほどわかるので、本当に悩みに悩んで決めるのだそうです。
ただ、OB会長は「背番号をもらえなかった選手も、我が野球部で励んだ日々を誇りに思え、この経験が将来を助けることになるんだ。」というようなお話をされました。
同席していた保護者も特に3年生保護者にしてみると色んな思いがあったろうな、なんて思うと色んな意味で胸がいっぱいになりました。
そんな中、3年生と2年生の先輩たち、背番号ある子も無い子も皆がすべて一つになり校歌と応援歌を声を張り上げて歌ってくれました。
その威風堂々とした歌声に鳥肌が立つような緊張感を覚え、この最後の大会に臨む彼らの覚悟を感じました!
敢為邁住(かんいまいおう)
これはマネージャーが折ってくれた折鶴で描かれた言葉です。
意味は、目的に向かって困難にくじけずに、思い切ってまっしぐらに進んでいくこと、だそうです。本当にすばらしい言葉です。
そして、昨日の初戦!
自分も1年保護者としてスタンド上段で声を張り上げ、スタンド下段では下級生たちが力の限り応援をしています。
その最前列には、惜しくもベンチ入りを果たせなかった3年生の姿も。
同級生のプレイを汗水たらして真剣に応援する彼らの姿は実に凛々しく見事で、勝った後の彼らの笑顔が、一緒に応援していた私たちの胸を熱くさせました。どうか、その思いを甲子園まで運んであげたいな・・・という気持ちになります!
本当に頑張れ!
そして、いずれは、二年後経験するであろう暑い夏。その時をどんな気持ちで迎えることができるのか、今から少し楽しみです。
bpkとしては、TKFにも頑張って貰いたいのですが、我が母校にも頑張って貰いたい。。
あ~ん!も~う複雑!!
BPKさん、とりあえず母校応援しようよ。甲子園まで一直線~!!
ご無沙汰してます。ひょんなことから ここに辿りつきました。やっぱ夏の大会はイイですね! 暑い熱い戦いは、見る者もアツくしますね! さてさてNDを下し勢いに乗った我がTKF、次戦に勝利できれば20日の敷島球場、Best8をかけて貴校と対戦が濃厚です。20日会えるのを楽しみにしてます!
ぜひ対戦できるといいですね!!よろしくです!