譲葉(ユズリハ)
ユズリハ(譲葉) トウダイグサ科 花期:晩春~初冬
大きな葉が枝の先に放射状につく。新しい葉が出て古い葉と入れ替わるのでこの名前になった。子どもが成長して大人になり親がその代を譲ることにたとえて,新年を迎える縁起のよい木とされる。
若葉が出るときに新しい葉の付け根あたりに花がつく。雌雄異株で,上の写真の緑色っぽいのが雌花,下の写真の茶色っぽく見えるのが雄花。
※私が「ユズリハ」を知ったのは、今は遠い30代の頃、子供も小学校に上がり、好きだった朗読のサークルに入り、先生をお招きし、朗読のお勉強をしていた時、河井酔茗の「ゆずりは」を練習しました。結構長い詩です。
少しだけ紹介・・・・
河井酔茗(かわい すいめい)1874年(明治7年)~1965年(昭和40年)
詩人。大阪府生まれ 代表作(譲葉)ゆずりは
子供たちよ。
これはゆずり葉の木です。
このゆずり葉は
新しい葉が出来ると
入り代わってふるい葉が落ちてしまうのです。
こんなに厚い葉
こんなに大きい葉でも
新しい葉が出来ると無造作に落ちる
新しい葉にいのちをゆずって――。
子供たちよ
お前たちは何をほしがらないでも
すべてのものがお前たちにゆずられるのです。
太陽のめぐるかぎり
ゆずられるものは絶えません。
・・・・・・
これで約3/1です。
今日は蒸し暑い一日でした。午前中はパソコンの授業。昼からは市の検診に行きました。家に帰り、どっと疲れ・・ひと寝入りしました。
今日も見ていただいて有難うございました。
では又~~