安らぎの里・お絵描き、写真、時々古典

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ユズリハ(譲葉)  花と詩

2018-05-18 19:08:17 | 古典

 

譲葉(ユズリハ)

 

ユズリハ(譲葉)  トウダイグサ科 花期:晩春~初冬

 大きな葉が枝の先に放射状につく。新しい葉が出て古い葉と入れ替わるのでこの名前になった。子どもが成長して大人になり親がその代を譲ることにたとえて,新年を迎える縁起のよい木とされる。
 若葉が出るときに新しい葉の付け根あたりに花がつく。雌雄異株で,上の写真の緑色っぽいのが雌花,下の写真の茶色っぽく見えるのが雄花。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※私が「ユズリハ」を知ったのは、今は遠い30代の頃、子供も小学校に上がり、好きだった朗読のサークルに入り、先生をお招きし、朗読のお勉強をしていた時、河井酔茗の「ゆずりは」を練習しました。結構長い詩です。

少しだけ紹介・・・・

 

河井酔茗(かわい すいめい)1874年(明治7年)~1965年(昭和40年)

 詩人。大阪府生まれ   代表作(譲葉)ゆずりは

 

子供たちよ。
これはゆずり葉の木です。
このゆずり葉は
新しい葉が出来ると
入り代わってふるい葉が落ちてしまうのです。

こんなに厚い葉
こんなに大きい葉でも
新しい葉が出来ると無造作に落ちる
新しい葉にいのちをゆずって――。

子供たちよ
お前たちは何をほしがらないでも
すべてのものがお前たちにゆずられるのです。
太陽のめぐるかぎり
ゆずられるものは絶えません。

・・・・・・

 

これで約3/1です。

 

 

 

今日は蒸し暑い一日でした。午前中はパソコンの授業。昼からは市の検診に行きました。家に帰り、どっと疲れ・・ひと寝入りしました。

 

今日も見ていただいて有難うございました。

 

では又~~