2022年1月
16日(日)曇り
寒さ少し緩む。
北九州平和資料館から借りていた「ルソン北部戦 前編・後編」をやっとやみ終える。
戦争による人命の軽さが痛いほど分かる。・・僅かだが分かったような気がする。
当事者でない限り、痛いほどわかるとは軽々しく言えない内容だった。
行間に戦死した祖父の後姿を追う。
時々祖父が振り向いてくれる。
私の前に父がいてその前が祖父。
小学校の出席番号順なら、自分からたった二人前に祖父が並んでいる。
父の肩越しに手を伸ばせば届く距離だ。
その近い距離に戦争があり、その中に祖父がいて、徴兵され遠い南方のルソン島で死んだ。
昨日からブログに日記をアップしている。
思い出を辿る旅になりそうだ。
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