2022年1月
15日(土)晴れ 今日も寒い。
最近発売されるほとんどの車には衝突軽減ブレーキが装備されていて、スバルS-4にはアイサイト、アルトRSにもそれらしい機能のようなものは付いてはいるのだが、どちらも発売から7年経過していて、年を追うごとに機能自体が進化しており、例えばアルトなら車速30㌔以内でしか作動しない。
妻が買い物などでよく利用する軽トラには衝突軽減ブレーキどころかエアーバックスらない。
以前から、高齢者によるブレーキとアクセルの踏み間違いによる事後のニュースを目にするたびに、軽トラックを一番に買い替えようと思っていた。
昼過ぎにスバル新下関店に行き、軽トラックのスバルサンバー購入のプランをしてもらう。
サンバーはダイハツとのOEMは知っているが、スバルにはS-4を買った時のセールスもいるし工場長も知っているのでスバルに行く。
衝突軽減ブレーキは全車種標準装備だし、事前に妻と相談していたので一番簡素なグレードに決めた。
今乗っているスバルS-4も今年1月で7年目になりとりあえず車検を受けたが、昨年末には新型が発売され、安全装置のアイサイトには人工衛星を経由したものまであり、この年になると少しでも事故を起こす可能性が低い車が欲しいと思っていた。
一日二台車を契約するとは思わなかったが、この二件については前々から計画していた事だったので、一緒の日になっただけで、決して衝動買いではない。くれぐれも。
若いころから車の運転が好きで、親父から譲ってもらったカローラ20は、綾羅木の海岸にまだ住宅が建つ前の、荒れた所を走って、サスペンションを痛めてしまった。
二十歳の頃はダートトライアルに夢中になり、関門ラリークラブに属していた。
ダートトライアルは結婚を機にやめたが、50歳を過ぎて子供たちの手が離れたので、ヤフーオークションで岡山から出品されたランサーエボリューションⅣを40万円で落札して、B級ライセンスを取り直し、再びダートトライアルを始めた。
落札する前に出品車の写真を見たが車体全体を覆う手なテーピンクは剝げばよい手考えていたが、助手席側の写真が無かったので問い合わせると、別に問題はないとのことだった。
岡山まで在来線に乗って車を引き取りに行ったときに目にしたのは、助手席側後部にある給油口辺りが、派手につぶれていた。
文句も言わず仕方なく下関まで運転して帰った。
足回りはとても硬く、バケットシートに緩衝材は無く鉄で作られたシートに座っている感じだった。
おまけにダートで走りこまれているためか、足回りや車体が受けたダメージの為かハンドルがとられ、少しハンドルを切る度にリミテッドスリップデフが、壊れる前兆のような振動を伴い、悲鳴のような音で叫ぶ。
岡山から下関までの距離をすごく長く感じた。
下関に帰って派手なテーピングをはずそうとしたが、貼ってからずいぶん経ったからなのか、テープの接着力が強いからかなかなかはがれず、子供たちを含め家族総出で寒い風が吹き泣きそうな中を、やかんに入れた熱湯でテープを温めながら少しずつはがしたが、完全にはがすことは無理だったが、妥協できる程度にまではがすのに二日間はかかった。
子供たちも妻こんな分けのわからないことに、よく付き合ってくれたと思う。
今では誰も手伝ってはくれないと思う。
テープははがしたが、テープの色が白い車体に浸み込んでいる部分もあり、外に乗って出るには勇気とタイミング(おもに夜間)が必要だった。
車は両親の希望もありいつもシートを被せて見えないようにしていた。
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