2022年2月1日
今日は風も強く冷たいので、税金もしなくてはならないのだが、映画を観に行く。「フレンチ・ディスパッチ」と「クライ・マッチョ」。
「フレンチ・ディスパッチ」は、ショート・ストーリーが本を作るように連なっている感じで、意味が分からないとか、関連性がどうなのよ、とか言ってはダメな映画で、スクリーンを前にして座ったら、ただただ映し出される映像を無心になって流して楽しむ映画ではないのかな。
「クライ・マッチョ」は、クリント・イースドウッドに自分の親父の後姿を重ね、この人と一緒の時代に生まれ、この人と一緒に年を重ねる幸せを感じる映画かな。
この映画のストーリーは以前の作品にかぶっているとか、登場人物は比較的良い人ばっかりだ、などと思わず、ああ、確かに作品ごとに年をとったなあ。
無理をしないで一つでも多くの作品を残して下さいと願い私は観ています。二つとも素敵な作品でした。
☆彡関係ないけど 村上春樹
➣国境の南、太陽の西より
・僕はただの抜け殻であり、体の中には虚ろな音が響いているだけだった。
平日の館内は、コロナ禍のために一人置き座席にもどって5人だけでした。
心配したのは、翌週では夕方とか夜のスケジュールになりそうだったから、観ようと思う映画は早めがいいです。
内2人が一ランク上の座席に座ってました。
やはり、映画好きが高じてそうさせるのでしょうね( ^ω^)・・・