古田修一著
「横道世之介」
毎日新聞朝刊連載の「永遠と横道世之介」の世之助の生き方に興味を持って、もっと若い頃の世之助を知りたくなり読みました。
けっこう長編ですが面白いので読み進められます。
途中から世之助悲劇の結末が分かり読んでいて悲しくもあります。
素晴らしい作品に出会えて良かった。

星新一著「夜のかくれんぼ」
きら星のようなショートショートの作品群。
ほんとに、いつまでたっても色あせません。
NHKBSやNHK総合でも、15分番組になったものを放送しています。
物語が深く、意外性があり、教訓を含んでいるように感じます。
妻は寝相が悪い。うつ伏せでたいていどちらかの腕を上げてい寝てる。
夜中見たら、息も絶え絶えな被害者が、犯人につながるダイイング・メッセージを残す途中に無念を残し亡くなったような姿で寝ている。
この前は横向きで手と足を、動かして走っているように見えた。きっと犬にでもなって広場を走り回っている夢でも見ていたのだろう。
綿矢りさ著
「かわいそうだね」
「かわいそうだね」と「亜美ちゃんは美人」の二つの小説から成っています。
とにかく心理描写と比喩が素晴らしい。
男性の目から見たら、少しくどいような気がするかもしれませんが、作者の力量で最後まで引っ張ってくれます。
13日(水)曇り 朝5時過ぎから目が覚めてしまう。
昨夜と言っても今日の0時30分に寝たので睡眠時間は5時間だ。
エアコンのAI自動にしていたら、普段は寒く感じることはないのだが、今朝はよく効いた。
AIにもその日の気分的なものとかあるのだろうか。
忖度するとかおもねるとか。
わけもなくむやみにテンションが高いとか、自分探しの旅に出てみたいと思うとか。
自分探しの旅は、ちょっと困るけど。
梅雨が終わっても、いつまでも梅雨空。
「吹田市内の工事現場で発見された不発弾の処理に伴う運航計画について」
警戒区域の対象日時は7月24日12時からです
因みに7月24日は私の65回目の誕生日に当たりますので、心静かに息をひそめております。下関市在住ですけど・・
それにしても戦後75年以上経過しましたが、今のウクライナの状況を思うと心がざわつきます。