AKB48の新曲「ギンガムチェック」のミュージックビデオに、27日にグループを卒業する前田敦子が“友情出演”していることが、わかった。
冒頭、前田敦子はミニスカ警官役で登場。同曲でセンターを務める大島優子に“ナンバーワン”の座をバトンタッチするかのような演出で警察署を去る。
米グラミー賞受賞経験もある海外の大物映像ディレクター、ジョセフ・カーン氏がメガホンをとった同作は、様々な映画の予告編をつなぎ合わせた新しいタイプの作品に仕上がった。
出演しているのは、6月の「選抜総選挙」で選ばれた上位16人の選抜メンバー。アクション、ホラー、モンスター、ギャング映画などのシーンを熱演した。また、共通するテーマは恋愛。男女が恋に落ちる瞬間を様々なシチュエーションで描いている。
◆見どころは「大島優子 VS 渡辺麻友」
テンポよく切り替わる様々なシーンの中でも、関係者は「大島優子率いる“MOTERGIRLS”VS 渡辺麻友率いる“CAR DEVILS”のミュージカル風バトルが見どころ」とアピール。
ホラーシーンでは「ゴースト役に挑戦した、長い黒髪の松井玲奈と北原里英が、似合いすぎていて本気で怖かった」と証言した。
◆柏木由紀のアイドル魂
円谷プロダクション協力のもと、フル合成で新たに撮影された怪獣シーンでは、柏木由紀が相手のヒーロー役と手を繋ぐシーンがあるが「ちゃんと手を繋げるのは、握手会に来てくれたファンの方だけだから」と、衣装スタッフに手袋を用意してもらう配慮を見せる場面も。また、実際に火薬を使った激しい銃撃シーンで大島優子や篠田麻里子は、何度もマットに倒れ込み、演じきった。
AKB48の新曲「ギンガムチェック」は29日に発売される。