AKB48の「第5回選抜総選挙」(6月8日開票、横浜・日産スタジアム)へ向けたアピールコメントが4日、YouTubeのグループ公式チャンネルで公開された。出馬した全248人が、立候補した理由や総選挙へかける思いを個性豊かな衣装や表現でアピールした。以下は、昨年の上位陣の主なコメント。
◆大島優子 AKB48チームK所属【昨年順位:1位】
「今回の第5回選抜総選挙に立候補しました。そして、この立候補した意気込みを一文字で表したいと思います。やっぱり日本人といったら、この筆で墨で文字を書くべきですね~。それでは、いざ!(背後のボードに“祭”の文字を書き終え)ランララランンラン(と口ずさみながら、ハイテンションのまま画面から消える)」
◆渡辺麻友 AKB48チームA所属【昨年順位:2位】
「私は昨年の選抜総選挙で皆さまの温かい応援のおかげで、2位という素晴らしい順位をいただきました。そしてこの1年はファンの皆さまのたくさんの愛を感じることができて、ファンの皆さまがいらっしゃるから、今の私がここにいるんだな~とあらためて実感した、そんな1年になりました。これからもその恩返しができるように日々頑張っていきたいと思っております。今年の選抜総選挙では昨年言ったとおり、1位を目指して頑張っていきたいと思っておりますので、今年の選抜総選挙も渡辺麻友の応援よろしくお願いいたします」
◆柏木由紀 AKB48チームB所属【昨年順位:3位】
「今年の総選挙は立候補制ということで、出ようかどうか考えたときに、今までたくさんのチャンスをいただいたり、自分に少し自信が持てるようになったのは、ファンの皆さんが支えてくださった総選挙がきっかけだったなと思ったこと、今年はソロデビューさせていただいて一人での活動もあり、そのときにやっぱり今は、自分一人の夢よりもAKB48に微力かもしれませんが全力を注ぎたいなと思ったので、総選挙に出ようと決めました。応援してよかったと思っていただけるように、一生懸命頑張ります。そして、応援してくださった皆さま一人ひとりを必ず夢中にさせちゃうぞ! ということで、今年は今まで以上に気合が入っています。皆さんどうぞよろしくお願いいたします」
◆指原莉乃 HKT48チームH所属【昨年順位:4位】
「昨年の総選挙の直後にHKT48に移籍することになり、たくさんの方にご迷惑ご心配おかけしたことを大変申し訳なく、そして情けなく感じています。移籍した直後は私のことを応援してくださる方がいなくても、ひたむきに、がむしゃらに頑張ろう、そう考えていました。実際、私のところに来てくださらなくなった方もたくさんいると思います。ですが、落ち込んだとき、ふと顔をあげると、たくさんの方が私のことを応援してくださっていました。今年の総選挙が立候補制だと聞いたとき、私は少しも迷いませんでした。たくさんの方が応援してくださっているのなら、それを信じ、総選挙に出よう。そう考えました。不安がないかと聞かれたら、不安があると言ってしまうかもしれません。ですが、私は一人でも多くの方にHKT48という名前を知ってもらいたいです。そのために総選挙に出ます。私はHKT48の指原莉乃です。少しの迷いもありません。頑張ります。応援よろしくお願いいたします」
◆篠田麻里子 AKB48チームA所属【昨年順位:5位】
「昨年は『つぶすつもりできてください』と言いました。AKB48に入って約8年。楽しいこともつらいことも経験させていただきました。初めて満員になった劇場や、初めてのコンサート、初めて1位になったとき、初めて紅白歌合戦に出たとき、初めてレコード大賞をとったとき、昨年の夢の東京ドームと、本当にたくさんの思い出があります。まだまだメンバーに素敵な夢を見てもらいたくて、昨年の発言があります。“つぶす”という言い方は私も好きではないですが、自分を含め、いまを一生懸命頑張ってほしいという思いから昨年の発言があります。一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いいたします」