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AKB総選挙、この混戦を制すのは 各界の識者が予測!

2015年05月30日 18時06分58秒 | Weblog

 来月6日に迫った第7回AKB48選抜総選挙。投票券の入ったCDの出荷数は300万枚を超え、昨年をしのぐ盛り上がりを見せる。アイドルを探究する4人の識者が混戦模様の総選挙について語り尽くした。(敬称略)

 

■たかみな「宣言」で一気に加熱

 青木宏行(光文社エンタテインメント編集部編集長) AKBとの出会いは2006年夏。写真週刊誌で政治担当を長年していましたが、いつの間にか、永田町の総選挙よりもAKB48の総選挙が気になっていました。小沢のいっちゃん(一郎)よりも前田のあっちゃん(敦子)、鳩山のゆきちゃん(由紀夫)よりもゆきりん(柏木由紀)の動向に目が行っちゃって。

 境真良(経済産業省国際戦略情報分析官) 私はコンテンツが専門で、アイドル全体の現象を追っています。現在のアイドルシステムを築くにあたり、AKBやモーニング娘。の貢献は筆舌に尽くしがたいと評価しています。

 竹中優介(TBSテレビプロデューサー) 4年前にAKBのバラエティー番組を始めるまでアイドルには興味がありませんでしたが、こんなに魅力的なメンバーがたくさんいるのかと心を奪われました。番組の出演者は無名のメンバーがほとんどだったので、総選挙でも日の当たらないメンバーの躍進に期待しています。

 阿部剛士(外資系半導体企業インテル副社長) 私は半導体産業で仕事をするかたわら、組織戦略論を研究し、アイドルという刹那(せつな)的なコンテンツをいかに永続的なものにするかを10年前からリサーチしています。アイドルは学問の対象で、ファンというわけではありません。ただ、大阪出身なので地元のNMBは「箱推し」(※グループ全体を応援する意)しています。

 竹中 AKB総選挙はファンの「民意」が反映される場でもあります。運営スタッフの大人たちが、会議で決めて押し出した女の子だけではなく、ファンが地道な活動を見て、この子はもっと評価されるべきだと投票する。順位はその後の仕事にも影響するので、本物の選挙に負けず民意が色濃く反映されていると思います。

 阿部 20日に発表された速報で、下積みの長い苦労人、NMBの沖田彩華(あやか)が44位に入り、大阪では話題になりました。これこそファンの民意の反映でしょう。

 竹中 こんな女の子が乱入するから48グループはおもしろい。

 阿部 AKBはリアルですが、ある意味、仮想的なアイドルで、そのゲームに参加することでファンは自分の夢を実現できる。インターネットの普及もあいまって、経済学では、こうした現象は「心の消費」とか「感動の消費」と言われ始めています。CDの出荷枚数からすると、投票総数は昨年を上回りそうです。

 竹中 ファンの執念。「推しメン」(※自分が推しているメンバーの意)が恵まれていないという。

 青木 今年卒業する高橋みなみ(たかみな)が1位を目指すと宣言したのが、盛り上がりに火を付けました。僕は過去の総選挙で一度も1位を当てられていません。昨年は指原莉乃(さしはらりの、さしこ)本命で外れ。一昨年も大島優子の横綱相撲と思っていたら、速報1位の指原が逃げ切り。ミステリー小説のように最後まで結末がわからない。

 阿部 ファンがドラマをつくりますからね。

■それぞれの1位予測は……

 青木 予想外と言えば、次世代エース候補のこじまこ(小嶋真子)ちゃんが20日に発表された速報では圏外。ショックです。僕は速報を中継するニコニコ生放送に出演中でしたが、朦朧(もうろう)としてしまって帰りたくなりました(笑い)。次期総監督の横山由依ちゃんも、速報では20位と苦戦しています。

 竹中 さすがに、次期総監督の顔を立てる意味でもファンが頑張って、選抜(16位以内)には入るでしょう。

 青木 1位は柏木由紀と予測します。昨年は、まゆゆ(渡辺麻友)に1位をとらせたいと一歩引いていましたが、今年は年明けから1位を目指すと宣言しています。速報では1位と約5千票差の2位。逆転は十分考えられます。

 竹中 ファンは今年にかける思いを見ているので、本気感、熱量は大きい。

 境 今朝、「1位は指原」と妻に伝えると、「違う、柏木でしょう」と返されました。でも、今回は指原1位でいきたいと思います。AKBグループの中だけにおさまらない存在感、アイドル界全体を巻き込む姿を評価したい。

 阿部 私も1位は指原です。昨年に続き、指原とまゆゆの一騎打ちの予感がします。リベンジで指原軍団が頑張るので。

 境 まゆゆは昨年1位ですが、AKBを引っ張ってきた印象があまり見えていない気がします。

 青木 周りからアピールが足りないと言われることもありますが、背中で見せるタイプです。

 境 AKB界のリーダーであるたかみなが、2位で終わるドラマをあえて期待してしまいます。最後にその衣鉢を継ぐメンバーが1位になり、たかみなに祝福される光景を見たいのです。

 竹中 その意味では、さやねえ(山本彩〈さやか〉)にセンターをとって欲しい。パフォーマンスは圧倒的で、センターの風格がある。

 阿部 不本意な結果だった速報発表で見せたさやねえの涙に、NMBファンはこたえられるでしょうか。(構成・大西元博)

     ◇

■出席者

青木宏行(光文社エンタテインメント編集部編集長)

年間150回ライブに通い、ファンに「あおきー」と親しまれる。こじまこ(小嶋真子)、みるきー(渡辺美優紀)推し。

 

境真良(経済産業省国際戦略情報分析官)

コンテンツが専門。国際大学GLOCOM客員研究員としてアイドルを研究。著書に「アイドル国富論」。

 

竹中優介(TBSプロデューサー)

「AKB48のあんた、誰?」などのAKB48番組を手がけ、非選抜メンバーに温かいまなざしをおくる。

 

阿部剛士(外資系半導体企業インテル副社長)

組織戦略論を研究し、AKB48を題材に大学でも教える。

 

     ◇

《AKB総選挙とは》 AKB48グループの272人が立候補。AKB48の41枚目のシングルを歌うメンバーなどをファン投票で決める。1位がセンター(中心)を担い、16位までが選抜される。さらに、17位~32位、33位~48位、49位~64位、65位

 

写真・図版

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■青木宏行さん(光文社エンタテインメント編集部編集長)の予想順位

1 柏木由紀

2 指原莉乃

3 渡辺麻友

4 高橋みなみ

5 松井珠理奈

6 山本彩

7 島崎遥香

8 宮脇咲良

9 宮澤佐江

10 兒玉遥

11 北原里英

12 須田亜香里

13 柴田阿弥

14 渡辺美優紀

15 横山由依

16 高柳明音

17 松村香織

18 谷真理佳

19 武藤十夢

20 古畑奈和

21 峯岸みなみ

22 森保まどか

23 加藤玲奈

24 田島芽瑠

25 高橋朱里

26 田野優花

27 木ゆりあ

28 岡田奈々

29 朝長美桜

30 渕上舞

31 上西恵

32 二村春香

 

■阿部剛士さん(インテル副社長)の予想順位

1 指原莉乃

2 渡辺麻友

3 柏木由紀

4 松井珠理奈

5 山本彩

6 高橋みなみ

7 島崎遥香

8 宮脇咲良

9 兒玉遥

10 須田亜香里

11 松村香織

12 柴田阿弥

13 宮澤佐江

14 横山由依

15 渡辺美優紀

16 森保まどか

 

■境真良さん(経産省情報分析官)の予想順位

1 指原莉乃

2 高橋みなみ

3 柏木由紀

4 松井珠理奈

5 山本彩

6 渡辺麻友

7 島崎遥香

8 兒玉遥

9 北原里英

10 宮脇咲良

11 柴田阿弥

12 松村香織

13 宮澤佐江

14 谷真理佳

15 渡辺美優紀

16 高柳明音

 

■竹中優介さん(TBSプロデューサー)の予想順位

1 山本彩

2 指原莉乃

3 柏木由紀

4 渡辺麻友

5 高橋みなみ

6 松井珠理奈

7 須田亜香里

8 島崎遥香

9 北原里英

10 横山由依

11 宮澤佐江

12 宮脇咲良

13 柴田阿弥

14 兒玉遥

15 高柳明音

16 松村香織

17 古畑奈和

18 渡辺美優紀

19 森保まどか

20 二村春香

21 谷真理佳

22 高橋朱里

23 武藤十夢

24 岡田奈々

25 朝長美桜

26 木本花音

27 峯岸みなみ

28 木ゆりあ

29 加藤玲奈

30 田野優花

31 大矢真那

32 大森美優

 

     ◇

◆5月20日発表の速報順位

1 指原莉乃

2 柏木由紀

3 渡辺麻友

4 松井珠理奈

5 山本彩

6 高橋みなみ

7 島崎遥香

8 兒玉遥

9 柴田阿弥

10 北原里英

11 谷真理佳

12 宮脇咲良

13 宮澤佐江

14 松村香織

15 渕上舞

16 高柳明音

17 坂口理子

18 渡辺美優紀

19 二村春香

20 横山由依

21 大森美優

22 古畑奈和

23 高橋朱里

24 森保まどか

25 加藤玲奈

26 岡田奈々

27 田島芽瑠

28 後藤理沙子

29 神志那結衣

30 朝長美桜

31 木本花音

32 須田亜香里


女王争い混沌、宮脇&兒玉の「神7」入りは?=「総選挙」まで1週間!

2015年05月30日 18時01分31秒 | Weblog

 6月6日に福岡で開票イベントが行われるAKB48の「第7回選抜総選挙」。今月20日に発表された「速報」では指原莉乃が1位となったほか、柏木由紀や渡辺麻友ら昨年の上位メンバーが地力を発揮した。松井玲奈、小嶋陽菜ら人気メンバーの不出馬が相次ぐ中、女王の座に就くのは誰か? 成長が著しい宮脇咲良や兒玉遥は上位7人までの「神7」に入ることができるのか-。速報結果や日頃の取材から「総選挙」の行方を占った。


 今年の「総選挙」に参加するのは、AKB48と姉妹グループのメンバーら272人。41枚目となるAKB48のシングル表題曲を歌う16人の「選抜メンバー」など、80位までがファン投票で決まる。今年も立候補制が導入されたが、昨年の上位16人のうち、松井玲奈(前回5位)と小嶋陽菜(8位)、「交換留学生」として活動した乃木坂46の生駒里奈(14位)、卒業する川栄李奈(16位)の4人が出馬しなかった。さらに、人気メンバーの入山杏奈らも立候補を見送るなど、異例の選挙戦となっている。

 「速報」の順位は、1位・指原▽2位・柏木▽3位・渡辺▽4位・松井珠理奈▽5位・山本彩▽6位・高橋みなみ▽7位・島崎遥香。高橋を除く6人は、昨年の「速報」、最終結果に続いて7位までに入っており、現在の「神7」としての実力を見せつけた格好だ。

 このうち指原は「今年一番働いた自信もある」と1位返り咲きに自信を深め、前年の女王・渡辺は「2連覇して新たな伝説をつくる」と宣言。柏木や松井珠理奈も1位獲得を目標に掲げる。一方、12月に卒業する高橋は「1位になる」と宣言し、「速報」の得票を見る限りでは昨年以上に勢いがある。女王の座をめぐる戦いは、例年より混沌(こんとん)としている印象だ。

 他のメンバーで「神7」に最も近いのは、HKT48の宮脇と兒玉だろう。宮脇は昨年の「総選挙」で11位になった後、AKB48の楽曲「希望的リフレイン」で渡辺と共にセンターを務めるなど、注目度が急上昇。兒玉もHKTの楽曲でセンターポジションに立ち、「速報」では7位の島崎と約2200票差の8位につけている。若い2人の躍進は、AKB48グループ内でのさらなる世代交代を誘発する可能性があるだけに、選挙結果から目が離せない。

 2人以外の若手では、「速報」で谷真理佳が11位、渕上舞が15位で、17位の坂口理子、19位の二村春香、22位の古畑奈和、23位の高橋朱里らは選抜入りをうかがっている。一方、昨年は「速報」で56位だった生駒が14位になった例もあることから、メディア露出の多い木崎ゆりあ(「速報」は57位)や小嶋真子(圏外)らが大きく飛躍するケースも考えられる。

 ただ、「速報」は投票が始まった翌日に発表されたもの。所属レコード会社は、投票権が付いたCD「僕たちは戦わない」の出荷枚数が300万枚を超えたと発表しており、投票総数の増加により昨年以上に順位の逆転が増えることが予想される。この先、グループ次期総監督の横山由依(20位)や須田亜香里(32位)、2年ぶりに選抜メンバーへの返り咲きを狙う渡辺美優紀(18位)らの巻き返しも必至で、上位争いは激化しそうだ。


AKB48第7回選抜総選挙 - フジテレビ!

2015年05月30日 17時59分12秒 | Weblog

番組概要

立候補者総勢272名の頂点に立つのは!?渡辺麻友の連覇は!?
指原莉乃の返り咲きは!?卒業を迎える高橋みなみは何を語るのか!?

フジテレビでは、今年も『福岡ヤフオクドーム』で開催される人気アイドルグループ『AKB48第7回選抜総選挙』の模様を、全国ネットで地上波独占生中継いたします(6月6日土曜日夜6時30分〜)。昨年の放送でも、平均視聴率16.2%、瞬間最高視聴率28.7%を記録した『AKB48選抜総選挙』。毎年、“今度のセンターは誰になるのか?”という話題で日本中の注目が集まる生放送番組です。

誰もが認める国民的NO.1アイドルグループとなったAKB48の任意のシングル選抜メンバーを、ファンの投票で決定する選抜総選挙は、今年で7回目(今年は41stシングル)。第1回(2009年)は前田敦子さん、第2回(2010年)は大島優子さん、第3回(2011年)は前田敦子さん、第4回 (2012年)は大島優子さん、第5回(2013年)は指原莉乃さん、そして昨年2014年の第6回は渡辺麻友さんが、それぞれセンターを獲得。第7回選抜総選挙では、昨年同様41thシングル選抜メンバー(1~16位)、アンダーガールズ(17~32位)、ネクスト ガールズ(33~48位)、フューチャーガールズ(49~64位)、アップカミングガールズ(65~80位)の5カテゴリー計80人が選出されます。今回の選抜総選挙では全グループ総勢272名のメンバーが順位を巡って競います。

今年の番組テーマは“親子の絆”。この選挙を通じて、親子の絆が垣間見られるような内容でお送りし、若い方々だけではなく、子や孫を持つ世代の方々にも楽しんでいただけるような生中継番組にいたします。事前にメンバーと親御さん(もしくは祖父母)との2ショットインタビューを敢行。総選挙を控えた10~20代の子供たち(メンバー)がどんな思いで日々過ごしているのか?親御さんはどんな思いでメンバーである娘を見守っているのか?さらには、メンバーの子供の頃の思い出や、親しか知らないエピソードなどをレポート。また、卒業を予定している高橋みなみさんにフォーカスした企画も。“たかみなの歴史=AKBの歴史”とも言われる、名実ともにAKB48を代表するグループ総監督、高橋さんのメンバーになってからの10年を振り返ります。集大成ともいえる今回の選抜総選挙で、彼女は一体何を語るのでしょうか? そして次世代のAKBを支えていく若手への思いとは…。これまでの密着映像と、たかみなさんへのインタビューを元に盛り上げていきます。

スタジオは昨年同様、宮根誠司さんと加藤綾子アナウンサーによる進行の下、豪華ゲストとともに熱いバトルをお送りします。当日は、“新センター”が決定するまでの緊張感ある瞬間と、選抜総選挙終了後の舞台裏をメンバーのリアルな表情とともにライブでお届けします。渡辺麻友さん初の連覇なるか! そして、地元福岡開催の指原莉乃さんが女王に返り咲くか! 勢いづく山本彩さんはトップ3に食い込むか! 卒業を控える高橋みなみさんは!? いずれにしても、1位から80位まで、どこにどのメンバーが入るのでしょうか? メンバーそれぞれの親御さんも固唾を飲んで見守る『AKB48第7回選抜総選挙』の生放送特番をぜひ楽しください!

MC・ゲスト

  • 宮根誠司

  • 加藤綾子(フジテレビアナウンサー)

 

AKB総選挙とは

2015年もこの季節に『AKB48シングル選抜総選挙』がやってきました! 今年は『AKB48 41thシングル選抜総選挙』となります。 昨年同様、シングル選抜メンバー(1~16位)、以下、シングルのカップリング曲に参加出来るアンダーガールズ(17~32位)、ネクストガールズ(33~48位)、フューチャーガールズ(49~64位)、アップカミングガールズ(65~80位)の5カテゴリー計80人が、ファン投票により選出されます。今回の立候補メンバーは総勢272名。果たして、41thシングルの表題曲を任せられる選抜メンバー16名は? そして、カップリング曲を歌えるのは、どのメンバーなのでしょうか?

さて、2015年の総選挙の見どころです。まず、7回目にして初めて発表会場が首都圏から離れた『福岡 ヤフオク!ドーム』となりました。2013年横浜『日産スタジアム』では、今にも降りそうな空模様が気にしながら、2014年東京『味の素スタジアム』は、土砂降りの雨の中での開催。そんな中でもファンの熱い応援、メンバーの歓喜の涙など“総選挙ならでは”のドラマが展開されましたが、今年は全天候型ドームで開催することで、天気を気にすることなく楽しむことができそうです。

次に、総選挙への参加メンバーについてです。すでに立候補者(2013年『第5回AKB48選抜総選挙』から立候補制を導入)が発表されましたが、立候補はメンバーの意思が尊重されます。そのため、卒業発表などから参加を辞退するメンバーもいるのですが…。今年は昨年の選抜メンバーから、松井玲奈さん(昨年5位)、小嶋陽菜さん(昨年8位)、生駒里奈さん(昨年14位)、川栄李奈さん(昨年16位)の4名が、それぞれの理由で参加を辞退しました。これにより、単純に選抜メンバーの席が4つ空いた…とは(昨年の選抜メンバー全員残留という条件もあるので)言えませんが、4人に投じられていた票が0になることはないでしょう。昨年、上位を争ったメンバーに投じられるのか? 惜しくもアンダーガールズだったメンバー? あるいは、超新星の躍進につながるのでしょうか? 激震の様相は、この浮動票の行方にも左右されそうです。

その中で、毎年予想が困難なのは、やはり1位を誰が獲るのか? なぜなら、これまでの『AKB選抜総選挙』で、連覇がないからです。投票権を持つファンは、渡辺麻友さんの初の2連覇を望むのでしょうか? それとも『ヤフオク!ドーム』の隣に劇場を持つHKT48地元開催での指原莉乃さん返り咲きでしょうか? 辞退を表明した松井玲奈さんに昨年投じられた大量のファン票が、同じSKE48を代表する松井珠理奈さんへ? 昨年からメディアでの活躍も目覚ましい、NMB48の山本彩さんからも目が離せません。そして、何と言っても今年いっぱいでの卒業を発表したAKB48グループ総監督の橋みなみさん。グループとともに歩んだ軌跡を、ファンは選抜総選挙1位という栄誉で讃えようとするかもしれません。いえいえ、この5人に絞り込むのも無茶ですね。ここはあくまで“見どころ”の提案としてお許し下さい。

1位以外も、見どころはたくさんあります。終身名誉研究生から目出たく正規メンバーに昇格したSKE48の松村香織さんは昨年、17位。独特の感性でグループを盛り上げる松村さんは選抜入りが出来るのでしょうか? は、要注目です。昨年、大躍進を遂げたHKT48。指原さん、宮脇咲良さんに続いて、兒玉遥さんの選抜入りも期待されるところです。また、一昨年のドラフト会議でメンバーとなり、人気、実力をつけてきたメンバーや、昨年結成されたAKB48の新チーム、チーム8のメンバーの誰かが、80人の枠に入ることは出来るのでしょうか?

上位メンバーももちろんですが、『AKB48選抜総選挙』はメディアなどへの露出が少ない“あなただけ”の期待のメンバー=推しメンを見つける良い機会でもあります。この日だけでも、是非、推しメンを決めてメンバーと一緒に一喜一憂してみてください。『AKB48選抜総選挙』が、より一層楽しめますよ。


現役音大生AKB松井咲子が卒業発表「夢に向かって」!

2015年05月30日 07時57分04秒 | Weblog

 AKB48の松井咲子(24)が29日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われたチームA公演でグループから卒業することを発表した。卒業時期は未定。



 公演後、自身のツイッターで「改めまして。今日の公演で卒業発表をさせていただきました」と報告。「夢に向かって今まで以上にがんばります!引き続き応援よろしくお願いいたします」とファンに呼びかけた。

 2008年に7期生として加入した松井は、東京音大でピアノを専攻。12年8月から日本テレビ系『読響シンフォニックライブ』のMCを担当、同年10月にはピアノインストゥルメンタルアルバム『呼吸するピアノ』でソロデビューし、ピアニストのデビュー作としてはオリコン史上初となる初登場TOP10入り。フジテレビ系『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』のピアノ部門では2度優勝するなど、特技を生かした活動を行っていた。

 現在投票が行われている『第7回AKB48選抜総選挙』には立候補せず、4月からは2年間休学していた音大に復学。先月行われたクラシック音楽祭のセレモニーに出席した松井は、復学と総選挙辞退は「関係ないです」と否定し、「ピアノの仕事をやらせていただくことが多くなってきたので、もう一回真剣に学んで仕事に生かしていきたい。1年生からまた頑張ります」と話していた。

 過去の総選挙順位は第1回から第6回まで、圏外→圏外→38位→53位→60位→圏外だった。