AKB48の姉妹グループとして新潟を拠点に活動するアイドルグループ・NGT48が11日、韓国・釜山アシアードメインスタジアムで開催された『アジアソングフェスティバル 2015』に出演した。観客の9割を女性が占めるイベントで海外初パフォーマンスしたメンバーは、約3万人の大声援を浴びた。
EXO、GOT7、防弾少年団らアジアの人気アーティストが出演する同イベントは、約3万人の観客が集まる大舞台。キャプテンの北原里英、AKB48と兼任する柏木由紀以外のメンバーにとっては初の海外イベントとなったが、雨女として知られる柏木が参加したためなのか前日に大雨が降り、リハーサルがほとんどできないまま本番を迎えた。
極度の緊張のなかNGT48が登場すると、黄色い歓声。北原が「ヨロブン アニョンハセヨ~。NGT48 イムニダ」と韓国語であいさつをすると、普段聞き慣れない女性の歓声にまじって、メンバーの名前を呼ぶ声も。韓国の48グループファンクラブが用意した横断幕も掲げられた。
柏木は「きょうは皆さんに会えることを楽しみにしていました。NGT48は、日本のAKB48グループの中で、新潟に出来た一番新しいグループです。私たちはこれから世界へ向けて、羽ばたいていけるように頑張ります」と宣言。熱烈な歓迎のなかで「会いたかった」「ハロウィン・ナイト」の2曲を披露し、メンバーは感激しきりだった。
トークステージには北原、柏木、荻野由佳、加藤美南、西潟茉莉奈の5人が参加し、韓国の人気グループ・SUPER JUNIORのイトゥクと共にMCも。「NGT48のかわいいポーズを披露して」というフリに、新潟の県鳥でNGT48のロゴや衣装のモチーフにもなっている朱鷺のマネを披露。イトゥクからはお返しとして、SUPER JUNIORの決めポーズや韓国でのかわいポーズを教えてもらい、互いにマネしあう一幕もあった。
翌12日には、後日放送予定の同イベントの番組収録にも参加し貴重な経験を積んだ。
■NGT48参加メンバー
小熊倫実、荻野由佳、加藤美南、柏木由紀、北原里英、日下部愛菜、清司麗菜、高倉萌香、中居りか、奈良未遥、西潟茉莉奈、長谷川玲奈、本間日陽、水澤彩佳、山口真帆、山田野絵(計16人)
今年8月1日・2日の2日間に渡ってさいたまスーパーアリーナにて開催された「AKB48真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ~川栄さんのことが好きでした~」が、11月4日にDVD&Blu-rayになって登場する。そして、この度、そのジャケット写真が公開された。
DVD&Blu-ray「AKB48 真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ~川栄さんのことが好きでした~」は、8月1日公演、2日昼公演(倉持明日香) / 夜公演(川栄李奈)の卒業セレモニーの模様を余すことなく収録した作品。
このDVD&Blu-rayの発売が迫った中、発売に先駆けてジャケット写真が公開された。注目のジャケットは、川栄の顔に落書きが施されたように見えるユニークな仕上がり。そして、イラストが描かれた透明スリーブを外すと自身の卒業セレモニー時に着用していたピンクのドレスを纏った川栄李奈が見られる仕様となっている。
「AKB48」の島崎遥香を主演に迎えたことで話題の中田秀夫監督の最新作『劇場霊』。この度、映画のスピンオフドラマとして「劇場霊からの招待状」の放送が決定。「AKB48」グループより横山由依、島ゆいか、飛鳥凛らが出演することが明らかになった。
本作は、1話完結のオムニバスドラマとなっており、学校で、自宅で、病院で、そして劇場で…と、日常と地続きの世界にある、“私の身にも起こるかもしれない”理不尽な恐怖体験を提供する本気のホラードラマとなっている。
ドラマのヒロインは、先日ドラマ「アドレナリンの夜」で40名がホラーに挑戦すると発表され、話題沸騰中の「AKB48」グループより新たに選ばれた11名。映画『劇場霊』の主演オーディションで光る演技を見せたメンバーを中心に、Jホラーブームが他局にも感染拡大し、新たな局面へ導く。
初回放送の第一話は、楽しいゼミの飲み会。はしゃぎすぎた大学生の香坂里緒は終電を逃し、同じゼミに所属しているにも関わらず話した事のなかった同級生・間宮祥子の家に泊まる事になる。祥子の家は大きな一軒家だったが、家族は全員留守。地下室に続くドアを開けようすると、祥子がとっさにその前に立ちはだかった。不審に思いながらもくつろぐ里緒。しかし、祥子がシャワーを浴びている間に、地下室の方からする物音に気づいてしまうのだが――。
キャストは、香坂里緒役に横山さん、間宮祥子役に『好きっていいなよ。』に出演していた島さん、沖田悠美役には柴咲コウや「V6」のPVにも出演する飛鳥さんが好演する。ヒロインには、一話の横山さんを始め、岡田奈々、入山杏奈、加藤玲奈、古畑奈和、中野郁海、小栗有以、北原里英、向井地美音、高橋朱里、木崎ゆりあが抜擢。また映画にも出演している小市慢太郎がナビゲーターを務める。
脚本を手掛けるのは、『クロユリ団地』『劇場霊』の三宅隆太と加藤淳也。中田秀夫監督自身も監督の一人として作品に参加し作品を盛り上げる。
本ドラマで1話と10話を担当する田中監督は「横山さんは、クランクインの日、トップバッターを務める緊張感に溢れていてとても初々しく感じました。それが最終日には堂々とした演技を見せてくれ、短期のうちの成長ぶりに目を見張りました。木崎さんは、女優としての実績を積まれているこれまでの経験と、彼女が持っている生来の演技センスの高さが光ったと思います。共演キャストの皆さんとの息もぴったりでした。二人とも、またぜひ一緒にお仕事させていただきたいです!」と二人を絶賛している。また「AKB48グループの皆さんは、皆が画面の真ん中を目指して切瑳琢磨されています。その『私こそ!』という強い意志がドラマで主演女優となるときも、すごく役立つはずだと思います。それぞれのヒロインの魅力をお楽しみください」と語った。
<キャストコメント>
■横山由依(第1話・主演)
今回初めて、ホラーをやらせて頂きました。身近に潜む怖い出来事のお話です。中田監督の撮影では、学ぶことがいっぱいありました。 一生懸命トライしたので、是非、観てください!
■入山杏奈(第3話・主演)
2日間あっという間の時間でしたが、撮影は、寒い、遠い、そしてホンモノの廃墟で埃っぽい、電気もない、ということで大変でした! 演技面では、普段はあまり表情がない方なので、意識して演技しました。悲鳴を上げるシーンではのどが痛くなりました。今回の劇場霊のドラマは、皆それぞれ違う話ですが、私が担当した話はホラー度の高いホラー作品に仕上がっていると思いますので、ぜひご覧いただき、怖さを一緒に体感してほしいです。
■北原里英(第7話・主演)
2日間、本当に全力でお芝居が出来たと思うので、 皆さまに自信を持ってお届けできる作品になったと思います! このドラマは、AKB48グループのいろんなメンバーが演じていますが、その中でも一番面白かった、怖かった、と言われる作品になると良いなと思います。そして、皆さまにはドラマを全部観ていただき、それぞれ良いところを見つけてもらえると嬉しいです。
■向井地美音(第8話・主演)
初めて挑戦したホラードラマですが、私が担当した話は、感動もできるお話になっています。特にラストのシーンは、ぜひ皆さんに涙してもらいたいので、ハンカチを用意してぜひご覧ください!
■木崎ゆりあ(第10話・主演)
第10話「永遠」、最終回を務めさせていただきました。撮影は、我ながら本当に頑張りました。私を含め、スタッフ・共演者の方々みんなで頑張って作った作品なので、皆さんには、ゾワゾワしつつ私や子役をカワイイなって思ってもらいながら、観ていただきたいです!
■岡田奈々(第2話・主演)
夢に出てきそうなほど怖い謎の男が出てきますので目をそらさずに見てみてほしいです! 私が演じている主人公は、怯えた表情だったり、戯れている子供な表情だったり、いろんな表情があるので、ぜひ注目してほしいです。
■加藤玲奈(第4話・主演)
1シーン1シーンにすごい気持ちを込めて演じましたし、 皆さんと協力して頑張りましたので、ぜひ観ていただきたいです! 私の驚いている顔にも注目してくださいね!
■古畑奈和(第5話・主演)
元々、お芝居に興味があったので、すごく撮影が楽しみでした! 演技はとても緊張しましたが頑張りましたので、是非観ていただきたいです!
■中野郁海(第6話・主演)
ドラマなど、演技のお仕事は初めてでしたが、これからも、いろんなことを学びつつ、どんどん成長していけるように、頑張ります! ぜひ観てください!
■小栗有似(第6話・主演)
泣くシーンが特に難しかったのですが、両親のことをイメージして演じ切ることができました。今の自分の力を発揮できました! ぜひ観てください!
■高橋朱里(第9話・主演)
ホラーに初めて挑戦させていただいたのですが、このストーリーは最後の最後、まさかの展開でビックリしますので、皆さまには最後までしっかり観ていただけたら嬉しいです!
「劇場霊からの招待状」は10月16日(金)27:22~TBSにて放送。