富士山検定
模擬問題5.日本最長の溶岩洞窟である三ツ池穴のあるのは?
①鳴沢村 ②富士宮市 ③富士河口湖町 ④御殿場市
…………………………………………………………………………………
正解 ②の富士宮市、朝霧高原の一角に位置する。
総延長2139メートル
現在、私有地内にあり、入窟が禁止されている。
ちなみに
①には鳴沢氷穴がある。
青木ヶ原樹海の東部に位置する。
特徴は中規模ながら2つの大広間が広がる内部には、
完全な溶岩鍾乳石面が保存され「天蓋」があり、側面
にはほぼ平行して「溶岩樹型」が存在する。
国の天然記念物で観光客の人気見学スポット
③には西湖コウモリ穴がある。
青木ヶ原樹海内に位置する。
特徴は洞窟に比べ冬でも温暖なこの場所に、冬眠の
場を求めたコウモリが多く生息している。
総延長386メートル
溶岩中のガスが溜まってできた直径1.5メートル
高さ50センチメートルほどの「溶岩ドーム」があり
かまぼこ型の天井から垂れ下がる溶岩の滴「溶岩鍾乳石」
あり
④には駒門風穴、印野胎内などがある。
印野胎内は静岡県の名勝百景の富士山御胎内清宏園の
中に位置する。
総延長おおよそ155メートル。
溶岩の熱で樹木が燃えた際、その熱さで再び溶岩が
とけたことを示す助骨のような壁面が洞窟内に広が
っていることなどから、「まるで人間の胎内のようだ」
といわれ、「印野の御胎内(オタイナイ)」と言われている。
国の天然記念物でもある。
{富士山検定公式テキスト}富士山検定協会著2006年発行から
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます