あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

絵本に助けられた熊本時代を思い出した日

2017-05-01 | 絵本
新兵器?新コロコロトミン〔都民もつける〕
アマゾンから届きました。

絨毯向きです。

チャイが悪いわけじゃないのよね。

サリーは大阪から夜帰って来て、
早朝から、バイトに出かけました。

忙しい中、チャイのお世話まで
いつも頑張っているんだなぁ。

私も、疲れが残りつつ、
行きたかった絵本のイベントに行って来ました。

二子玉川の高島屋でやっているというのです。

入口のところには、
ぐるんぱのようちえんの象の絵が!
ちょうど男の子が入って来たので
撮らせていただきました。


福音館こどものとも創刊60周年になるんですね。

大人だって大人だって思い出に浸っています。

子どもたちが、幼稚園に通っているころ
こどものとも、かがくのとも、毎月買ってました。
装丁がシンプルで、価格が安く買えたのです。

思い出の本が、たっくさん
私は、絵本にたくさん思い出があるんだなとおもいました。


ワークショップもいろいろとやってましたよ。

後ろ姿なので、アップさせて。
やはり人が入った方がいいのです。

めっきらもっきらどおんどん

でもね。その日わたしが一番思い出したのが

まあちゃんのながいかみ

この本は、長男gが年少さんのころ
母が事故で入院することになり
わたしの心は、不安定な中
それでも、幼稚園で絵本の読み聞かせの日だったので
読んだのか、まあちゃんの長い髪でした。
心ここに在らず、状態で
母はどうなっていくんだろうなんて
考えながら読んだのを覚えています。

今思えば、誰かに変わって貰えば良かったのに
なんだか、変な責任感で読んだのです。
あれから、この本は手に取ることが無かったけれど
あの頃の変に真面目な自分を愛おしむかのように
買っちゃいました。

とても、かわいい絵本です。
くしくも、サリーはいまとても長い髪です。

ほら、ぐりとぐらの写真コーナー
わたしに小さい子がいたら、写りたかったなあ

息子たちが小さかったら喜んだろうなあ

子どもたちは、どのくらい絵本のこと覚えているかなあ

子どもが小さい頃は、母の入院であまり明るくない私でした。
でも、絵本があったから、救われた部分が、あったかもしれない。
柳田邦男さんのお話じゃないけれど
絵本を今楽しむとき、思い出も相まって心豊かな気持ちになります。
これは、お金では買えない豊かな思い出。

子どもたちは、私が子どもの頃よりずっと
絵本にふれあっています。
歳を重ねるごとに
絵本との思い出が深く心にしみるから
育児に、絵本があって良かったです。

長男gを幼稚園に預けて
大急ぎで母の病院にサリーだけ連れて行くとき
行かないでー!って泣いて泣いて
幼稚園の先生に抑えてもらい、病院に行った頃があります。
母のことばかり考えて、心ここに在らず状態の私に
不安だったんでしょうね。
今思えば、無理して預けなくても良かったのですが
変に真面目でした。

あの頃、長男gが、好きだった絵本は、
ぼちぼちいこか
でした。
何度も何度も、幼稚園から借りて来た。
私に言われてるような気がしました。

私の辛い時代を助けてくれたのは絵本だったかもしれません。
ダメ母だったのに、よくぞちゃんと育ってくれました。

思いがけなく、趣味から仕事にも繋がりました。


ブックスタートの仕事をしているときの選んだ絵本たちが!
あの時の本選び間違ってなかったな。と、ニンマリ

物販コーナーではつい、たくさん買っちゃいました。

自分で働くようになったから、こんな買い物もできるのです。

マトリョーシカ見つけて、勢い付きました。

いいんだもん。働くんだもん。

今の家から、図書館は400メートル先にあるようです。
練馬区というのは、図書館が多いと聞きました、
早く落ち着いて、歩いて図書館通いがしたいです。