20年程前、まだ幼稚園のサリーと
フジコヘミングのコンサートに行った。
幼いけれど、いいものに触れさせたい。なんて思って。
知り合いには、今月は大根のしっぽかじってる。なんて言ったりしてね。
ところが、交響楽団の演奏が始まるとサリーは寝てしまった。
私は、現実的にチケット代がもったいない。と思った💦
しかし、フジコヘミングの登場で演奏が始まるとサリーは起きたのだ。
笑ってしまった。
昨日、豊島区の演劇祭に行ってきました。
いくつかのブースがあり、
いつでも入退場オッケーでした。
仕事前の時間が許す限り、興味のあるものをチェックしました。
好みでないものは、さっさと出て
好きなものを探しました。
ある文学作品の朗読がありました。
とても生き生きと魅力的に語られて
文学の楽しみ方を教えられました。
しかし、1人だけ寝てしまいました。
なぜなんでしょうね。
心に響かなかったのかな?
ある即興劇を見ました。
劇というより、ゲームのような感じでしたが、
演者の人柄やキャラがなんとも言えない面白さを醸し出していました。
久しぶりに、心の底から笑って涙が出るくらい笑いました。
終わって、出演者に会釈して帰ろうとすると
凄く笑ってましたね。と言われてしまいました。
私は見る側だと思っていたのに、見られてもいたのです。
なんだか、生きる楽しさというか
哀れのおかしみというか
自虐というか
一皮むけたような気がします。
楽しい催しでした。
仕事が増えて、それをこなすのでいっぱいいっぱいだったけど
だんだん、その中に遊ぶ心の余裕が戻ってきました。
いいぞ!わたし!