サギには、多くの種類があり、繁殖期の鷺営巣地(鷺山・鷺コロニー)では、集団生活をしています。
昨日9/7の私のブログで、「ゴイサギ」の写真を投稿しましたところ、いくつかの質問をいただきました。
この珍しいゴイサギについて、以前に撮った写真を探し出しましたので、説明をさせていただきます。
↑ サギ営巣地(鷺山)には、多くのサギが子育てをしています
↑ 沢山のヒナが、親が運んでくるエサ魚を待ちわびています
↑ 頭が茶色のは「アマサギ」です。多くの種類のサギが共存しています
↑ これは「ゴイサギ・五位鷺」の成鳥です。
サギは、雌雄同色・同形態のため、雌雄判別は専門家でも難しいそうです
↑ 昔、醍醐天皇が池にいたこの鳥を見つけ、捕らえるように家来に命令したところ、
近づいても逃げることなく、捕まりました。天皇は命令に逆らわず神妙であると、褒美として、
「五位の位」を与え、それからこのサギは、五位のサギ、ゴイサギになったということです
↑ これは「ゴイサギ」の幼鳥で、「ホシゴイ・星五位」という鳥名です
↑ ヒナの「ホシゴイ・星五位」は成鳥になると「ゴイサギ・五位鷺」になります。
ややこしいですが、意味分りますね?(^.^) よく理解をしてください。
↑ 右側の親「ゴイサギ」が、子の「ホシゴイ」にエサ魚を与えている光景です
↑ 大きい鳥なので、動きも迫力満点です!
↑ 鷺山の中で、このように、子鳥は親の来るのを待っています… 【 おわり 】
サギたちの素晴らしいお写真、拝見しました。長い間撮り続けていらっしゃったんですね。
解りやすい解説付きで、ただただ見入ってしまいました。
ありがとうございました。
予告通りのゴイサギ投稿、鷺山の様子もよく分かり、豪華保存版ですね(*'▽'*)
ゴイサギの名前は天皇からもらったというのは知っていましたが、なぜもらったのかは初めて知りました。
また、パンクヘアーで色黒の幼鳥をホシゴイというのですね☆☆
結構大きいので、餌やりも迫力ですね〜♪
ところで
鷺山には複数の種類の鷺が営巣するのが普通なのでしょうか。
地元の小さい御陵が鷺山になっているようなのですが、ぱっと見は白い鷺しか見えません。
鷺山のサギの数に驚きました。
いろんなサギが暮らしているんですね。
シラサギ、コサギ、アオサギは知っていますが、それ以上は知りませんでした。
ゴイサギの名前の由来が面白いですね。
子供は茶色なのは、目立たないように保護色なんでしょうか。
どうしてホシゴイ?
うーん、模様が星のようだから?
(あまり星には見えませんが。)
子供の時こんな模様があるイノシシやシカを連想しました。
翡翠さんはカワセミだけでなく、いろんな鳥の生態を撮っていらっしゃるんですね。
多分長期に渡って撮り貯めたであろう貴重なお写真を見せて頂き、有難うございました。
サギ達がいつまでも平和に暮らせますように。
予告どおり、さっそく五位鷺の投稿ありがとうございます。
鷺は多くの種類が共存して生活している。
醍醐天皇が五位の位」を与え、五位鷺という名前になった。
「ホシゴイ・星五位」は成鳥になると「ゴイサギ・五位鷺」になる。
どれも初めて知った事実で、ゴイサギに益々親近感が湧きました。(^-^)
みん花では、大変お世話になりました。
お越しいただき、ありがとうございます。
私は、ハンドルネームの通り、鳥の写真を撮っておりました(^.^)
puramuroiyaruさんの『植物大好き♪♪ 出会い・ときめき・癒し』、すばらしいですね!
これから、お互い、元気でブログも楽しみましょう!
鷺山は、現在の時期は、夏塒(ねぐら)と言われ、文字通り、塒として使われているそうです。
5月~8月の繁殖期には、多くの種類のサギが入り乱れて、子育てをするので、
規模の大小を問わず、多種類がいると思います。
遠目には、白いサギでも、ダイサギ・チュウサギ・コサギが混在していると思われます。
それに、色の違う、アオサギ・アマサギ・ゴイサギを加えると、6種類になります。
大体6種類くらいだそうですから、観察をしてみてください。楽しみですね(^.^)
この褐色の体に白斑を夜空の星に見立てて「ホシゴイ」と呼ばれるように
なったのだそうです。
なぜ、褐色なのかは、調べても分りませんでした。
さざんかさんの言われる通り、多分保護色なのでしょう。
サギには、平和に暮らしてもらいたいのですが、鷺山の近くに住む人々からは、
糞害と臭いのために迷惑がられているようです(>.<)
でも、平穏を希望します(^.^)
私も、五位鷺と星五位のことを、名前くらいしか知らなかったのですが、
皆さんのご質問にお答えするために、いろいろ勉強しました(^.^)
お陰様で、大分詳しくなりました。
これからも、写真を撮るだけではなく、その背景も、よく知りながら……と
考えるようになりました(^.^)
ありがとうございました!
只々見入っています!野鳥の映像では癒されると、でも翡翠カワセミさんの映像には動きがあり迫力満点!
今まで見たことないです。
感動しました!
サギ類は、大きい鳥なので、映像を大きく撮ると、怖いくらいの形相をして、
ファインダーを覗いていても、圧倒されることがあるくらいです。
それに、鷺山には、サギのすべての種類が共同生活しているので、何種類もの
サギを撮ることができ、時間の経つのも忘れるくらい楽しく面白いですよ(^.^)
今年は、もう繁殖シーズンは終了してしまいましたが、まだ1羽物は、十分撮れます。