出発したわ！ 特急おおぞら号・・・が 札幌駅を
これから 釧路迄の３時間半の列車旅が 始まったわ
今回のツアー旅行は 列車旅と言っても良いわね
今 乗ってる特急おおぞら号で 釧路駅に着いたら乗り換えなの
塘路と言う駅まで「くしろ湿原のろっこ号」列車に・・・
あら！ 札幌駅を出たら 新札幌駅に着いたわよ
大きな都市だわ この新札幌・・・も
札幌の副都市なんです・・・って
あら ＡＮＡの飛行機が何機も停まってるわよ
ここって新千歳空港・・・じゃないの
やっぱりそうだわ！
ここから空港までの電車も有るんでしょうね
セントレア空港の前の 半田駅と同じだわ
この新札幌駅を過ぎたら 北海道らしい美しい風景が 見られる
ようになってきたわね
あら もう追分駅よ！
此処は昔 石炭輸送で賑わった駅らしいの
その石炭を使ってる 室蘭の製鉄所・・・へと
安楽死！
死ぬ権利に 生きる権利
それは 生ある人の言うことでは
終末近し己には この議論 切実なり
生きるとは「生」有る者の 言いぐさと思えるや
身体自由に 身体動かせる者にとっての
人生 最終章に向かいし身には 安楽死の議論 空虚にしか
ベッドに横たわりても 己の意思の通ずるうちは 生きる権利在りし・・・
かと
否 否 これも怪しきや
意志有るとも 己の先に希望無かりせば
身体回復望めぬならば
安楽死望めが それも人の権利
自殺願望 似たりと言うが
身体動くは 先有りや
一時の迷い 思いつめ・・・乗り越えれば
なのになのに 身体の機能も衰えて 思考も衰えての先 何有りや
宣言有りての 安楽死
わたしは 望みしや
偲ばせる 厳しき冬の 訪ずるを
越中一宮 神社雪吊り
痛々し 白き灯台 胸に染む
還らぬ故郷 北方領土
すっぽりと 山懐に 抱かるるや
宇奈月の街 ホテル群が
何処行こか 標識前で 悩みたる
奈良公園の 大社参道
紅葉に 赤き幟が 目を引くや
信貴山朝護孫子寺
