福井の紅葉（６）
えっ！ 福井の方へ行くの？
ビックリしたわ！
今 添乗員さんが 明かしてくれたの
てっきり富山の方へ 行くんだとばかり思ってたから
ええ 白鳥から分かれてた 高速道路って有ったかしら
早速 地図を出して調べてみたの
それで分かったの
九頭竜湖を通る道があったのを
以前にもドライブで 二度ほど来たことを思い出して
でも 高速道路は無かったはずだわ
そんなことを思ってたら いつの間にか普通道・・・に
あれ！ あの道って途中まで？・・・と思ったわ
やっぱり そうだった
旧道を走ってると あちこちで道路の建設現場が出てくるの
やっぱり高速道路を造ってるんだ・・・って
完成したら 早くなると思うわ 福井の方に行くのに
やっぱり 九頭竜湖ね
ええ そんなの有ったの？
九頭竜に架かる橋なんて
その”夢のかけはし”を散歩するんですって
福井の紅葉（５）
女性も勇ましくなったわね
ツーリングの半数近くが 女性・・・だとは
そう言えば 昔（50年ぐらい前）近くの紡績工場には 沢山の若い
女の子が 寮生活をしてたの
その中に プロレスに入るのが夢だ・・・と言ってた女の子がいた
わね
それを聞いた時も ビックリしたけど
女子プロレスラーになりたい・・・って
女性も強くなったわね あの頃から較べたら
そんなことを思ってたら 彩ずいた山々が 目に入ってきたわ
そう言えば 11月半ばだも・・・ね
そうそう 今回の旅行はミステリーだけど 紅葉を見るための
ツアーでも有ったわ
すっかり忘れてたわよ 紅葉を見に来たのを
なんでも今日と明日で ６ヶ所も立ち寄るんですって
紅葉名所・・・を
あら 東海北陸道の白鳥インターから出たわね
何処へ行くのかしら？
えっ 福井の方へ行くの？
脱水を 気にしながらも 外歩き
帽子かぶらず 水分とらず
外歩き 脱水症 気にかけて
水分過多で 腸を壊す
それぞれの 思惑込めて 人動く
それ知らぬげに 自然は巡る
趣旨返し 急がず騒がず ゆっくりと
残る人生 心に余裕
チラシ見て 今日の動き 考える
あれやこれやの 献立浮かべ
福井の紅葉
そう言えば ツアーで岐阜に寄り道する事って 殆んど無いわね
岐阜から 私たちの集合場所へ来ることは 良くあるけど
と言うことは 今日の行く先は まず岐阜の美濃地方へ行くんじゃ
ないかしら
そう思ってるうちに バスは出発したの
やはり 東海北陸道へ入ったわ
最初に立ち寄ったのは サービスエリアの「瓢岳」
でも 知らなかったわ「瓢」を「ふくべ」と詠むなんて
確か前にも一回立ち寄った気がするけど すっかり忘れたわ
それにしても 「ふくべ」と読むなんて・・・ねえ
と感心していたら １０人以上のツーリング隊が 勇ましい音を
立ててやって来たの
革ジャンを纏って・・・ 格好良いわね
ところがところが みながヘルメットを脱いだ姿を見て
びっくり！びっくり！
だって半数近くが 女性だったん・・・だから
ホントにホントに ビックリ！！
福井の紅葉（３）
先月の３日に日帰り旅行に行ったの
その時は 殆んど歩かなかったの
それなのに 帰宅してから足の痙攣が起きたの
それも 旅行から帰って３日目ぐらいに
そうそう 足の疲労からくる痙攣は 3日目ごろから来るんです
って
年寄りには・・・ね
そう言われても 仕方ないわね
わたしも傘寿を数えた・・・から
今日の旅行は 集合場所を８時20分に出発して 岐阜に向かったの
次の集合場所に・・・ね
岐阜駅に着いたのが 予定よりも３０分も早く着いてしまったわ
今日は日曜日で 予想してたより道路が空いてて
予定の半分の時間で 来てしまったんですって
お陰で 出発時間まで間が有ったので 岐阜駅周辺を散策で来たわ
昔の岐阜駅とは がらりと周りが変わってしまってて
特に ＪＲ 岐阜駅と問屋街が・・・
今日ほど岐阜駅周辺を まじまじと見たのは初めてじゃ ない
かしら
福井の紅葉（２）
そう言えば昨日 添乗員さんが 電話をくれたわね
その時 歩きが多いから履きなれた靴で お越し下さい・・・って
言ってたけど 大丈夫かしら
わたし 足の衰えが半端じゃ無いの
一日に歩く歩数が 圧倒的に少なくて
食べては寝て 食べては寝ての 一日だから・・・
だから 歩きには全く自信が無くて
大丈夫かしら 今日の旅行！
それに足が 日常茶飯事に吊るから
だから 足が吊らないようにと 塗り薬と飲み薬は しっかり持っ
てきてるの
それでも心配！ 足の吊りが
酷いと 救急車を呼ぼうかしら・・・と思うくらい
七転八倒の痛さなんだから
旅行に出かけるときは それだけが心配なの
本当に大丈夫かしら・・・
さあ 出かけましょう
集合場所までは 自家用車で行くわ
竜の如 社殿の屋根に 目を瞠る 
