「少年と犬」 馳 星周 著
図書館に予約していた前回直木賞受賞作
やっと順番が回ってきた!
震災で飼い主を亡くした犬が
様々な苦悩を背負った、犬好きな人間に飼われ
飼い主を癒したり見届けたりしながら
旅?(適当な言葉が見つからない)をする
幸せだった時、公園で一緒に遊んだ少年を探して・・・
震災では飼い主を亡くしたり、はぐれてしまった
犬や猫もたくさんいたんだろうなぁ
ラストは涙、涙だった
私はあの日、スリッパのまま外へ飛び出して
電線がまるで大縄跳びの縄のように大きく上下するのを
うずくまって見ていた
そんなことを思い出した