1/27 EU、シェンゲン協定の一時停止を検討

デンマークで金持ち移民の財産没収法案が可決し、王室のサイン待ちだそうで。
一方で、依然として流入移民危機が続くヨーロッパ6国(オーストリア、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、フランス、ノルウェー)は、署名国間の旅券無し移動を認めた「シェンゲン協定」の第26条(例外的な状況の場合に最長2年に限って国境での入国審査を実施できる)を適用し国境を封鎖し暫定6ヶ月の入国審査を再導入して移民流入を防止中、各国内相は欧州委員会に期間延長を申請中で欧州委員会がどう判断を下すか注目されている。
移民の増加は例外なく治安の悪化を招くが、欧米各国が移民を受け入れてきたのは意図的に貧困層を作り出すことによっての自国民のガス抜きと安価な労働力の確保という側面に期待してのことなので、制御しきれない移民の流入は国家の乗っ取りや崩壊を暗示することになるわけだな。