タコカレ海を渡る

2010年6月より青年海外協力隊として活動中。10ヶ月のブルキナファソ生活、5カ月の日本待避生活を経て今度はマラウイへ!

こんなん来た!

2011-09-24 15:19:43 | 振替待機中。
駒ヶ根で一緒に訓練受けてた2度目の同期達から粋なはからい。


修了証とアルバムが来た。


お~!!!

うっかり感動した!




居どころがなかなかわからなくて、少々しんどい思いもした2度目の訓練。


終わってみるとやっぱりラッキーだったんだってコトなんだね。

戻る(直前)

2011-09-24 09:43:52 | 振替待機中。
3連休の真ん中。

曜日感覚がかなり薄れてきててあんまり実感ないけれど。



マラウイへ向けて日本を発つ日がだいぶん近づいてきた。

ちょうど5か月前に今頃はワガドゥグのドミに半ば監禁状態で、たしかちょうど替える飛行機の便が決まったりしたころだったような気がする。

20何人か一緒に退避する人がいて、なぜかその代表(点呼や経由地での連絡係)に任命され、なんか大人数のマトメ役に縁があるな~なんて思ったりしてたんだった。



ゴールデンウィークに浮かれてる日本に戻ってきて、5月は時々フランス語の勉強をしながら実家でのんびりさせてもらった。

6月1日からは4週間、福島県二本松市にある協力隊の訓練所に、震災避難者の支援活動に行った。

これは今でも大きな経験だったといえる。

3月11日のニュースをブルキナで見ていて感じた複雑な心境。

日本にいても同じ気持ちになったのかは永遠の謎だけれども、きっと遠く離れたところにいたからこそ、なおのこと日本が心配だったはず。

そんな自分の気持ちを忘れないでなにかアクションに移したいと思った結果が6月の二本松滞在だった。

そして、そこで知り合った人の何人かとはいまだに交流が続いている。世界が注目する日本の被災地の声をマラウイでも話題にできると思う。なんたって生の声だから。



7月からは65日間の駒ケ根生活。これまた貴重っちゃ貴重な体験だった。

違う訓練隊次のハザマで、ちょっとオーバーな表現かもしれないけど自分のアイデンティティにすら思考が及ぶような2ヶ月間。

英語の訓練はとてもためになったし、新しい仲間に出会えたことに感謝もした2ヶ月間だった。



今ようやく本来いるべき場所、アフリカに戻る時が近づいて、なんだか落ち着いた心境だ。

前回ブルキナに発つときは興奮で高ぶってたんだけど、何なんだろうか?この違いは。笑



ともかく、たいした気負いもせず、興奮もせず、淡々と出発の時を待っているという感じであることはたしか。

戻る先が未知なる地ってのが変な感じだけど、今の私には「戻る」という言葉が一番しっくりくる。



ブルキナと何が違って、何が一緒なんだろうか?

マラウイ生活は、きっと楽しい、と思う。



長雨と台風のスキマ

2011-09-22 10:41:26 | 振替待機中。
台風15号の猛威はすさまじかったですね。

TVのニュースからなかなか離れられず、ずいぶん長いことTVを眺めてしまいました。

被害にあった皆さんは大変だったろうと思います。

まだ水害や土砂災害の危険が続いている地域があるようなので、どうぞ気をつけてお過ごしください。




北海道も太平洋側は台風の影響がいろいろ出ていました。

幸い、地元小樽はそんなこともなく平穏な日々を過ごせています。感謝感謝。




先週あたりはイマイチな天気だったらしい北海道。そして台風。

そのスキマに一日だけ、とびきりのいい天気がありました。

そしてその日、丘で有名な北海道のとある田舎に行ってきました。







肌寒いくらいの気温の中で咲き誇るひまわり達

収穫時期の丘

神秘的な池

北海道に生まれたことに誇りを感じる風景の数々。




















松川浦~半年後~

2011-09-18 18:55:46 | 振替待機中。
無事に北海道に帰ってきて、マラウイに向けた荷物の整理やら発送やらに終われてました。

ちょっと遅くなりましたけども、福島でとった写真を数枚ご紹介。



ここが、泊めていただいた仮設の一角。



ペットOKの仮設で、玄関先にわんちゃんがいるお宅が多かったです。




ここにお邪魔したとき、相馬市の松川浦にせまってくる津波の動画を見せていただきました。

多分You tubeとかで検索すると見られると思うのですが、それを見た後に「今から本物みにいくぞー」ということになり、松川浦まで連れて行っていただきました。


半年たった今、ところどころに1階が壊れたり、傾いたりした家がポツポツ。

がれきがなくなっている分だけ作業はすすんだということなのですが、本当に少しずつ少しずつの前進なのだなぁと実感しました。



青空のなかでガレキ撤去の作業にあたる重機。





遠くの防波堤には、まだ船が無造作にのっかったままです。




海の中に建っている家、海に頭をつっこんだバス・・・。

「随分きれいになった」という言葉が印象的でした。





今日も少しずつ少しずつ作業が進んでいるのかな?

帰国後にはどんなふうに変化しているのでしょうか?

陸路!?

2011-09-17 12:33:24 | 振替待機中。
昨日は新宿パークハイアット内のリビングデザインセンターOZONEで1日の大半を過ごした後、札幌で一緒に働いていた友人に会ってきました。



そして。


今日は早めに羽田に行き函館にひとっ飛びの予定が…
ちょっと予定が変わって仙台空港から千歳に向かう事になりました。
夜の便です。


説明すると長いのでハショリますが、ともかく仙台まではJRで移動というわけで、今栃木県の黒磯駅をもうすぐ出発、再び郡山に向かいます

美術館ごもり

2011-09-15 17:27:59 | 振替待機中。
東京都写真美術館では3つの展覧会のみならず、併設のホールで上映されてた映画までみてきました。

ジョン・レノンの映画。良かったです〓

肝心の写真も面白かったですよ~。

意外に美術館好き。特に旅先でふらっと入るのがいいです。

ミュージアムショップがまたよろしい!ミュージアムショップ巡りなんてのも楽しい趣味になるかもしれません。


明日日中は特に予定がないので、本屋とどこかのカフェで少し勉強しなければ…と思ってます。
(今日の映画は字幕だったんでなるべく見ないように努めました~。)


まだ6時前なのに、もう眠いな…

飯坂線車中

2011-09-14 15:32:47 | 振替待機中。
朝のうちに南相馬をたって福島市に戻り、気まぐれが高じて県立美術館に立ち寄ってきました。


駅前で借りていた車を返却、夜行バスで東京へ移動します。


今回は避難者の方や県庁の職員さん、それに訓練所を巡回されていた保健師さんにも会えて非常に充実した福島滞在でした。
小さい頃から繰り返し伝記を読んでた野口英世の故郷も見れたしね!


しばらく時間もあるので飯坂温泉にひとっ風呂浴びに行ってきます。

居候

2011-09-14 05:56:59 | 振替待機中。
喜多方でラーメンを食べ、猪苗代の野口記念館を通りすがって(開館時間と合わなくて外から眺めただけ。でも生家は見れた!)昨日の昼から南相馬に来ています。


昼前に一人二本松訓練所で知り合った方に会い、その後また別の一家に会って結局その一家宅に居候させて頂いているところです。

今日午後には福島市に戻ります。

福島2日目

2011-09-12 07:11:59 | 振替待機中。
昨日は二本松訓練所から郡山駅前に引っ越した方とお会いして3時間以上しゃべくってました。

他愛もない話ばかりだったけど二人で二本松訓練所を懐かしんだり、今の生活の様子をきいたり、マラウイの話をしたりしました。


とっても喜んでくださってアフリカでも福島を思い出してくれといって、お箸を頂いてしまいました。



そのあとはJICA二本松の職員さん達とご飯。
アルコール0ながらも二次会まで付き合って下さった方もいて本当にいろいろお話できました。

楽しく充実した一時でしたよ。

さてこれから昨日お世話になった職員さんの出勤カーにちゃっかり便乗して訓練所に行ってきます。

今日も暑くなりそうです。

ただいま~@北海道

2011-09-09 06:16:56 | 振替待機中。
長いような短いような駒ヶ根訓練生活もようやく終了。

無事に北海道に戻ってきました。




今回は泣かないだろうと思っていたら、思わぬところに落とし穴が!笑

修了式には参加した際、すでに0班メンバーは隊員であり一度修了証書も貰っているので、ちょっと離れた席でまたも特別扱いされた状態でいました。

来賓の方々の挨拶は「172名のボランティアの皆さん、」という呼びかけで始まり(0班メンバーを入れるお179名のボランティアが列席)、我々は完全に蚊帳の外・・・・。

式典への列席の仕方とか、ほんの些細なことではあるけれど、いつも疎外感を感じてた0班の面々。

今までの0班の”特別”具合をよくご存じの語学の先生が、訓練所のスタッフに対してフィードバックをしたほうがいいと言いだしました。

0班の身の置き所をいつも探していたせいか、今まで保ってた緊張がプツと切れて、しばし涙。笑(←またかい!!と内心半分笑いつつも)

その先生が本当に自分らの立場をよくわかってくれてたのが嬉しかったです。



その瞬間以外は「あ~終わった~!」というさっぱりした思いで、ともかく9時間かけて北海道に帰着。

疲れたけど、今日からまたガツガツ準備を始めて、明後日にはまた本州に…。



大事なことは英語の勉強を続けることですね。



今日も一日元気で過ごさねば!



まもなく

2011-09-07 15:30:53 | 振替待機中。
今夜、ブルキナから一緒に退避してきた仲間達のうち、ブルキナに帰任できる人達が成田を発ちます。

カダフィ大佐の亡命説に何の影響も受けなければいいけれど。。。



そんな中、私は明日2度目のKTCを卒業して北海道に帰ります。

今日は最後の英語クラスがあって、先生にいろいろとアドバイスをもらったり励まされたりしました。

小柄なカナダ人女性の先生。私はこの先生が大好きでした。

先生に激励してもらって、今回KTCに来れてよかったと、今までで一番深く感じた次第。。。



テクニカルクラスの先生もそうだけど

Please keep in touch! (連絡してね)

 ・・と明るく言ってくださいます。

先生たちは本当によく昔の訓練生達のことを覚えていて、私たちにも色々話してくれました。

多分、ブルキナでの経験を持った”スペシャル”な0班メンバーのことも、次の訓練生達に話してくれるんだろうなぁ・・・!!


そういや、フランス語を教えてくれた先生もいまだに連絡くれるし、KTCの先生たちって訓練生をとても大事にしてくれる人が多いような気がします。



さぁ、訓練という半ば強制的に勉強する環境がなくなる今からが勝負どころ!!

ここで頑張るか否かで、マラウイでの活動は大きく変わってきます。

それに、すっかり忘れかかってるフランス語の勉強もまた始めなければ。。。(ブルキナとも連絡とりたいから、コレ必須)



色々、慌ただしくなってきました。