タコカレ海を渡る

2010年6月より青年海外協力隊として活動中。10ヶ月のブルキナファソ生活、5カ月の日本待避生活を経て今度はマラウイへ!

建築現場

2012-05-04 20:07:04 | @MALAWI



私が滞在中のゲストハウスでは、新しい建物の建設が着々と進んでいます。

写真のように私の部屋のまん前で工事が進んでいます。

作業員の人がうろうろするので最近はほぼほぼカーテンを閉め切っていますが、ときどき外をのぞいて工事の進み具合を見ています。



日本の家屋と違って、ブロックを積み重ねた家。

「どうやって垂直水平をだしているんだろう??」など、素朴が疑問がわいてくるあたり、やはり建築に興味がある証拠でしょう。

ブロックはセメントで固めながら積んでいます。

ところどころ鉄筋コンクリートの柱も。コンパネで型枠をつくって、生コンを流し込んで仕上げている様子。

ちなみに生コンはネコで運んでいます。

ちなみにネコってコレのこと↓↓




生コンをつくるための砂利と砂の山、鉄筋の束も部屋から見えます。

セメントと砂と砂利、適当に混ぜているようにみえるけど、ちゃんとはかってやってるんだろうか??



一昨日の晩は夜通し部屋のすぐ近くで簡易のミキサーを回され、TOEFL試験前夜の安眠を妨害されました。

昨日の日中でミキサーが撤去され、今日は朝から建物に水をかけています。

へぇ~、水かけもするんだね!!と新しい発見。



砂と砂利と水と混ざったセメント、乾いて固まると思ってる人が多いような気がしますが、実はあれ、十分な水があってはじめて固まるというのが真実です。

コンクリート屋だったうちの父は、よく日曜日にも工場に出てコンクリート製品に水かけをしていました。

水かけはマラウイでも健在です。

まるで近くに川ができたみたいに水の音が聞こえてきて悪くありません。




マラウイの人が日本の木造家屋をみたら、すごくびっくりするんじゃないでしょうか?

お寺とか、歴史的な建造物も見せてあげたいですね。

建設現場を眺めながらの日曜日です。






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