タコカレ海を渡る

2010年6月より青年海外協力隊として活動中。10ヶ月のブルキナファソ生活、5カ月の日本待避生活を経て今度はマラウイへ!

調査

2012-05-23 19:50:32 | @MALAWI
しばらくご無沙汰しておりました。


病院での活動は今週の月曜日で終了し、休暇に入りました。

結局、改修の影響で最後までまともに診療もできず、整理整頓もできず、なんだか中途半端な終わり方になってしまいました。

ですが、自分としては納得しています。

よかった点も、反省点も、自分なりにクリアに整理できています。




さて、前にちょろっと書いたような気もしますが、マラウイの障害者事情に関するアンケート調査をやろうと企画していたのを実行に移し始めました。

リロングウェ市内および近郊の4つのヘルスセンターに所属する、HSAと呼ばれる地域ワーカーさんを対象にしたアンケート調査です。



「調査には県保健局長の許可がいりますよ。」とヘルスセンターの職員さんに教わって、県保健局長にも直々に会ってきましたよ。

「昔日本人と働いてたことがありますよ」と局長。

腰が低く、なかなかフレンドリー。30代後半くらいの年齢でしょうか??

許可発行依頼書と調査の内容を書いた手紙を持参していったのですが、「がんばってください。結果がでたら報告してくださいね。」とあっさり許可をもらって調査開始!!



どんな結果がでてくるか、またはでてこないか、お楽しみです。

県保健局に報告ということは、結果となる論文は英語で書くということですね。。。

日本に帰ってからの大きな宿題ができました。



ブルキナファソで働けたのも縁、マラウイのそれもまた縁。

ただ、ブルキナファソの経験があったのと、マラウイが英語圏だということでマラウイでの活動のほうがブルキナファソよりも深みがあったことは事実です。

日本に帰ってからも、何かアフリカと繋がっていたい。できる支援を続けたい。

この調査はその第一歩です。



今日訪れたヘルスセンターの事務室に壁に貼ってあって、気に入った言葉。

   I can't do everything, but I can do something.

一人で何もかもできるわけではないけれど、私にも何かできることはある。

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