カクちゃんの徒歩!ホッ!な旅

カメラを持って、動物園、観光地、美術館、博物館などを巡りながら、ウォーキングを楽しんでいます。

大田区の池上本門寺へ

2008-09-14 | ウォーキング

大田区池上の本門寺へ行ってきました。

池上本門寺は、日蓮聖人が今から約七百十数年前の弘安5年(1282)10月13日辰の刻(午前8時頃)、61歳で入滅(臨終)された霊跡です。
 日蓮聖人は、弘安5年9月8日9年間棲みなれた身延山に別れを告げ、病気療養のため常陸の湯に向かわれ、その途中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の郷主・池上宗仲公の館で亡くなられました。
 長栄山本門寺という名前の由来は、「法華経の道場として長く栄えるように」という祈りを込めて日蓮聖人が名付けられたものです。そして大檀越の池上宗仲公が、日蓮聖人御入滅の後、法華経の字数(69,384)に合わせて約7万坪の寺域を寄進され、お寺の礎が築かれましたので、以来「池上本門寺」と呼びならわされています。

さあ、上野をスタート。
昭和通りを新橋まで。
西新橋、東京タワーの横を通って赤羽橋。
麻布、高輪、五反田へ。
ここから、第二京浜(国道1号)をまっすぐ。
西馬込をすぎて少し行くと、
日蓮宗大本山本門寺入口の文字が見えてきた。
ここを左に曲がり、約10分で本門寺総門に到着。
ウォーキング時間3時間55分。

総門をくぐると、此経難持坂という一段一段の高さがすごい石畳の階段がある。
この階段を上がるのに、行きの疲れと合わさって足が前方に上がらない。
時間もかかりたいへん疲れた~!

この石段は熱心な法華信者で築城家としても有名な加藤清正公の築造寄進である。

仁王門をくぐり、
画像の本門寺大堂へ。

大堂でお参り。
厳かにお経が唱えられていました。

つぎに大堂の横の石段を下りて、長崇山本行寺へ向う。

ここは、日蓮大聖人御入滅「御臨終」の霊場であります。
大聖人の滅後、宗仲公は館を寄進して寺とし「長崇山本行寺」と称された。通称、大坊。
この後入滅になられたお部屋の跡に建てられたお堂を、
特に「ご臨終の間」と呼ばれています。

また日蓮大聖人が御入滅なさった時、
大地は揺れ動き庭の桜が一度に時ならぬ花をつけたと伝えられています。
法性の春を表わしたという御会式に桜をさす由来はここに始まるといわれる。
この御会式桜は「ご臨終の間」の前にいまもあり、
今でも10月の頃開き当時の古事を伝えています。

帰りは、本行寺を出て、第二京浜(国道1号)へ。
ここから来た道を上野まで3時間45分で到着。

全ウォーキング時間7時間40分。
往路は、あまりの快晴でバテバテのウォーキング。
帰路は、太陽は雲に隠れて歩きやすくはなりましたが、
行きの疲れを引きずったウォーキングになりました。

今日は8時間35分の
「カクちゃんの徒歩!ホッ!な旅」でした。

コメント
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