高齢者のひとりごと

 日常の出来事に自分の思いをつづっていくつもり

秋のナス

2005-09-09 14:37:52 | Weblog
 ナスの旬は秋だという。  まさに驚きだ。  「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがあるが、これは秋のナスがおいしいからとの説があるそうだが、とても同意できない。  私は夏のナスのほうが、おいしいと思うのだが。  それに秋のナスは皮が硬く変色した部分や曲がったのもが多くあり、葉も荒れて相当ストレスがたまっている感じがする。  だから秋のナスは旬ではなく、終末だと思う。   そこで1句。
            「 秋のナス 肌あれ、葉あれ 気(木)もあれて 」

台風が通過中

2005-09-07 11:32:42 | Weblog
 今日、10時ごろから風雨が強くなってきた。  台風の強風域に入っているからだろう。  家の前の菜園の野菜も右往左往している。 今まで暑いからろくな手入れをしなかったので野菜や草花などが伸びてジャングル化した。  ミニトマトが今終盤でかなり色図いている。  昨日からの雨で収穫していないのでこの風雨でミニトマトが落ちているのがわかった。  しかし、かわいそうだが支柱や取り込めは風雨が収まってからにしよう。  そこで1句。
  「 台(大)風雨  トマトの落ちを  見えて詫び 」 

セミが鳴き止む

2005-09-05 15:57:12 | Weblog
 今日は秋雨前線の影響で朝から曇って少し涼しかった。 そのためか早朝体操の公園にセミのうるさい声がまったくなかった。 昨日まではセミの声がうるさく、そのほかの音はよく聞こえなかった。 セミも声が出せないので相当ストレスがたまっているだろうな。 鳴いているとうるさいが、声がしないと寂しい気がする。 ちょっと勝手だが、ミンミンゼミには癒し系の素質がある。 そんなことを考えていたらまもなく雨が降ってきた。 そこで1句。
   「 涼朝に 秋セミ止んで 街の音 」

鳥の巣立ち?

2005-09-03 14:16:27 | Weblog
 昨日、公園の早朝体操で少し不思議な光景を見た。 公園には木が多く植えられていて、その木々の枝の葉の間から鳥のうぶ羽根がひらひら落ちてきた。 それは光を浴びて粉雪が舞い落ちてくるのによく似ていて、幻想的に見えた。 それが30分ぐらいの間に40羽根ぐらいが広範囲に落ちてきた。 木の上を見ると鳥の巣が1つあったが、鳥はまったく見えなかった。 ただミンミンゼミが相変わらず大声を張り上げていたが・・羽根には音楽に聞こえたかもしれない。 今日は10羽根ぐらいしか見えなかった。   そこで1句。
         「 今巣立ち? セミ音に乗って うぶ羽舞う 」

稲が実り始めた

2005-09-01 16:46:18 | Weblog
 今日は210日、台風襲来の季節である。 台風といえば稲の出来具合に大きな影響がある。 散歩で見たところ出来具合は順調のようだ。 農家育ちの私の家は水田に半分囲まれていたので稲には特別の思いがある。 なにしろ水田を耕すのに牛を使っていた時代で子供でも手伝わされて。 牛を上手に使うのは大変だった。当時は夏休みは1週間減らされて、そのぶん秋の農繁期に休みがあって稲刈りなどをさせられたからね。 だから稲穂を見るとあのときを思い出して。 稲の実りはもう少しだから頑張ってほしい。
 そこで1句。
  「 膨らんだ 残暑に輝く 若稲穂 」