二人の娘を育てる上でなるべく二人を比較しないでいこうと思ってはいるが、なかなかそうはいかないシーンが多い。
例えばここにミカンが3つあったとする。
二人同時に3個取ろうとする。
そこで二人の火花が散る。
3個を平等に分配する方法を知らないのでしかたがない。
そこで親である私は、
「Kちゃんはおねえちゃんなんだから、妹に多くあげたら」
と、つい言ってしまうのだった。
この「おねえちゃんなんだから・・・・」というのがあまりよろしくない。
おねえちゃんらしく・・・
おねえちゃんだからがまんして・・・
とか、そのような役割を押し付けるのは良くないはずだ。
その場をおさめるために言ってしまう自分を反省したくなることしばしばだ。
そこでミカンの話だが、1個を半分にして計6個ずつに分けて二人に渡すと、
1,2,3,と数えて、
「6個ずつ平等だ!」
と納得してくれる。
やれやれ~~
こんなことがたびたびなのだ。