奇跡のマンモス リューバ展に行って来ました。
東京を経由して行かなくてはいけないところがあって、帰りに寄ってみました。
2007年5月にロシア・西シベリア ヤマル半島で、地球温暖化の影響で永久凍土の融解によって発見された、3万7,000年前に生存していた
マンモスの赤ちゃん!の世界初一般公開
名前は『リューバ』。
ロシア語で『リューバ』は「愛」・「恋」の意味で、
日本語でいえば『愛ちゃん』
全長 120センチ、体重 49.7キロ メス 推定生後6ヶ月
東京の丸ビル1階、マルキューブ(東京駅丸の内南口)にて2月3日まで開催されています。
実物は耳の大きくない象の赤ちゃん?って感じです。 尻尾がちぎれているのと、永久凍土に圧迫されて体がちょっと平たいけれど、3万7000年に
さかのぼった気がして、感動しました。足のところは部分的に溶け出した骨の成分が再び固まり、真珠のような形になって点在しているものの一部みたいなのが、白く見える。
ただ、展示という点では、しょぼい感じは否めない。
数万枚ものコンピューター断層画像(CT)のデータを基に、①骨格構造、②幼い臼歯の構造、③リューバの体内を探る、④体内には腸などの構造も残されていた。 4つのモニターに映し出されたものは、すごいことなのだけれど、あまり伝わってこない。
リューバに会えた事ですごく感動した私には、800円は高くは無かったけれど、廻りの人は、これで800円なら儲かるような~~みたいな話が出ていた。
科学技術館で関連の緊急企画展を開催しているようですが、両方が合わさっていたら、もっと見ごたえがあったのでは?と思います。(こちらには行ってませんが・・・・・)
3万7000年のロマンを感じる人はどうぞ。
猫