先日来よりC8の電視観望システムの試行をしていましたが、明るいシステム(レデューサ3連装)でシャープな星を狙っていましたが、うまくいきません。
また、レデューサ3連装(720mm F3.6)であっても,レデューサ2連装(1000mm, F5.0)であってもそれほど感覚的には待つ時間も変わらないように感じます。
また、系外星雲、惑星状星雲は大きい方が見栄えがします。観望会ではC8を
RD(0.63×)+クローズアップNo4でF5で使用したいと思っています。また、QBPを使用しても露出は5秒程度で大丈夫な気もします。今日は月齢16.2の明るい月がありました。この悪条件でのテストをしました。
レデューサ3連装と2連装の比較です。
2連装がかなりすっきりした星を見せてくれます。①では2重星の分離の有無がはっきりわかります。③では中心近くでも星のしまりが異なります。
月夜であってもモニター上でも良く見えました。
等倍画像は1枚の写真から切り出して貼り付けています
惑星状星雲は輝度が高いので、良く見えます。
また、C8なので、星雲内の模様もモニターで等倍すれば名称と一目瞭然で確認できます。コンポジットより1枚画像のほうが分かり易いぐらいでした。